古畑亜紀の日記
日々の雑記帳です。思い付いた時に
気分にまかせて書きます。

2008年03月31日(月) かごめじゃなかった

私最近かもめのことを頻繁にかごめって言ってて間違いに気づいてませんでした(笑)。。

ご指摘ありがとうございます。

とある堅実な歌唱力を育まれてきたボーカリストさんとお話する。
地に足がついて、浮わついた節操のない自己陶酔のヒラヒラ感がいっさいない歌い方。私はそれが貴重な特質だと思うけどご本人は『翼』という歌がお好きらしい。あなたには、鳥にはもつことのできないしっかりとした根があるじゃないですか。と思ってもどかしかった。

私は彼女の優しい目が、好きだ(笑)。

人の好意にあぐらをかく人は、共通して妖怪のような目をしてます。
私も多少はサバイバルしてきているし自分がピュアじゃないからか、むしろピュアじゃないものの巧みなずるさは知っている(それもやだな笑)ので。
妖怪に酔える人は嫌いじゃない!ピュアなんだと思う。私はもっと高度な妖術じゃないと酔えないと思うことが多いけど(笑)


話は戻り、大地に根をはる大きな木のような人に、久しぶりにあえたような気がします。
同じ場所で風雪を味わい、かげひなたなく立ち続けて少しずつ枝を伸ばしていく。
仕事に疲れた女性が部屋に戻ったときに聞くアルバムにしたいとお話されたとき、目がうるんでいたのでもらい泣きしそうになった。
自分の歌が誰かのくつろぐ木陰になることを目指してきたんだなと。やはり大きな木のようなすてきな人だと思いました。


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