xxxxxx 表面張力(仮)

虚実入り乱れても記録
20010802--



2003年07月02日(水)

この日々があることにとても感謝をしている

 ときどき、昔を思い出してみる。
 自分がこうしていられるのが不思議になる。特殊な環境にいたわけでもないし、特別災難にあったわけでもないけれど、こういう穏やかな日々を自分の先に想像していなかった。
 何も想像していなかった、と言った方が正しいのかもしれない。大学院に進んだり、就職先を決めたりしながらも「先」を実感できることはなかったように思う。「今」しかなかった。今これを決めないと先に進めないから、様々なことを決めてきただけ。
 なんでだろう。忙しく働いていたって研究していたって、穏やかにいられる人は大勢いるのに。

 大学時代のワタシの印象は、地に足のついていない人、だったらしい。
 夫と当時の頃のお互いの印象を話していて、彼はそう言う。他の人もそう感じていたそう。基本が不安定な人間だからねと言うと、「そうだからだろうね」と頷く。
 まあそうだろうなあと苦笑。多分、どこから見てもそうだったろう。今は?と訊くと、ずっと落ち着いたよと夫は笑う。


 基本はおそらく変わらないまま。
 それでも、どうにかうまくやれるようにはなるものだろうし。
 一緒にいてくれる人に、一緒にいてもらえるようにしていたいし。
 穏やかな日々。



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