2004年01月29日(木)
これは普通やらないものか
夫の誕生祝いのため、リクエストにお答えしてハンバーグを作成。残業歓迎月間のため遅い帰りの夫に合わせて遅めに作り始める。嘘。日記の半分は嘘でできています。ケーキを買いに行っていたら遅くなっただけ。半分は本当ですよ本当。
延々と肉とパン粉と卵と牛乳の混合物を練り続け、右腕が重くなったところで成形。冷蔵庫に放置して添え物やら味噌汁やらを作成していると何故か夫が帰還。 帰るときにはメールをくれと言ったのにどうしてでしょうと出迎えに行き、「これから焼くので少し時間が」と言うと「え、俺、メールしたよね。言われたから」と仰る。確認すると確かに夫からメールが。つまり私の失敗。途端に慌て始める心。 慌ててフライパンにハンバーグを放り込み、蒸し焼きしている間にやっぱり慌てて大根おろしの作成にかかる。握力がないのでしっかり握って、ゆっくりおろすのが良いと知りながらもつい力が入りざかざかと急いでおろす。 小さく成り行く大根を大事に指で掴んでおろしているとええ案の定。 滑ってざっくりと中指が一瞬おろされました。
やっぱりやったか。 大根をおろしたりしているといつもいつも本当に毎回「いつか指とか手をおろしそうだよな〜」と思っていたそれがまさに本日実現。危惧することはやはりするものか。 幸い、もみじおろし風にはなりませんでしたああよかった。
すぐさま中指の先を見てみると、幸い減ってはおらず(当たり前)ただ刺しただけ。すぐに血は出ないもので、眺めていると見る見る血がふくれあがり、濡れているためか予想の1.5倍は派手に流れてゆく。こんな華やかな出血は初めて。おとなしい子供時代を過ごし、かつ事故にも遭わずに過ごしたラッキーな私。思わず感心。 しかし着々と焼き上がるハンバーグ。とにかく絆創膏を、と部屋に向かい、とりあえず夫にティッシュを取ってくれとお願い。出血を見て少し驚く夫。 「包丁で切った?」いえいえ大根おろしで。いつかやるいつかやるって思っていたけどやっぱりやったのですよマイハニー。 「普通しないよ…いつかすると考えもしないよ…」
溜息をしきりにつきながら絆創膏を貼ってくれる夫。すまんね。でもすると思うんだけど。
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