読書日記

2001年11月05日(月) 糸井重里「インターネット的」(PHP新書2001.7)は現代の生き方指南書。

糸井重里「インターネット的」(PHP新書2001.7)は現代の生き方指南書。そろそろ正直な生き方や行き方をしていかないと本当には面白く生きられないよ、と聞いた。世の中はある意味汚くないと生きづらいとか負けるとかいう価値観では新しい工夫は生まれない、と読んだ。指南書と呼ぶよりは理論書と呼ぶべきか。
「ほぼ日刊イトイ新聞の本」(講談社)と対になる本である。両方読んで「インターネット的」になろう。
小林正幸「学級再生」(講談社現代新書)もコーチャンフォーに出かけて見つけた本。教育関係の本に多少は興味があるのでパラパラとめくって見ると文章が読みやすいのと意見が分かりやすい印象を受けて購入を決めた。92ページまで読み一安心。学級崩壊や新しいタイプの荒れについての歴史的な検証は説得力がある。70年代から地域の子供の中に異年齢遊びがなくなったことが始まりらしい。知りたかったことがここにずばり書いてあるような気がする。
時代劇は今日は読めなかった。


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