| 2001年11月18日(日) |
「バッドラック・ムーン」(講談社文庫)「精神寄生体」(学研M文庫)「私の体験的ノンフィクション術」(集英社新書)を読もうとした。 |
コナリー「バッドラック・ムーン」(講談社文庫)コリン・ウィルソン「精神寄生体」(学研M文庫)佐野眞一「私の体験的ノンフィクション術」(集英社新書)を読もうとしたが冒頭のみ。 「バッドラック・ムーン」プロローグは意味深な会話を交わす男女。続くパート1はその女の方が一人で登場し、あるオープンハウスを意味ありげに見学する。翻訳者が木村二郎氏なので期待が強まる。 「精神寄生体」は、本体に入る前に作者の日本語版への序文やまえがきを拾い読みして終わり。翻訳者の小倉多加志氏は1911年生まれにびっくり。しかし、1991年に死去されていることを知り、さらに驚き神妙な気持ちになる。訳者紹介欄の主な訳書の中に読んだ本はなかったけれども、記憶に残っている名前の人だった。 「私の体験的ノンフィクション術」は絶対に面白いはず。民俗学者の宮本常一にほれこんだ作者の自己教育・自己学習の過程を自己紹介している本らしい。最初の方を立ち読みして購入を決めた。『遠い「山びこ」』と『だれが「本」を殺すのか』を読んだ範囲では充実した内容の本になっているはず。 今日購入した本。 アシモフ「ゴールド」(早川文庫) カード「エンダーズ・シャドウ(上・下)」(早川文庫) 江戸川乱歩賞全集2仁木悦子・多岐川恭「猫は知っていた・濡れた心」(講談社文庫)
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