| 2002年03月07日(木) |
安原顯「へそまがり読書王」(双葉社)をやっと入手。 |
安原顯「へそまがり読書王」(双葉社)をやっと入手。今までは近所の書店に行き現物を見てああもうでたのかとわりに簡単に買うことができた。いつも一冊だけなぜか入荷していた風で苦労しなかった。それなのに今回はこちらからコーチャンフォーなどに打って出たにもかかわらず全く出回っていず、今日に至った。 さすがに紀伊国屋書店。押さえるところはちゃんと押さえていたのか、すぐに見つかった。 ザーッと流し読みしたらやはり安原氏は一味違う。意表をつく意見が必ずある。 川上弘美の「センセイの鞄」を酷評している。贔屓の作家だったはずなのにこの小説については散々である。かつて村上春樹にもそうだったように手厳しい。村上龍だってそうだ。 「センセイの鞄」は高い評価ばかりでいい作品だという声が多かったので大事に取っておいてあるのでこの意見には驚いた。「へそまがり」というタイトルは伊達じゃない。 取り上げている本の大半は自分とは縁の薄いものだが、筆者がどう裁いているかを知りたくてつい読んでしまう。 安原顯の2001年度版の書評集は出た。小林信彦の文春連載の2001年度版もそろそろ出ないか。
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