読書日記

2002年03月28日(木) レナード・トンプスン(訳=田中潤司)「スクイーズ・プレイ」を読んだ。

レナード・トンプスン(訳=田中潤司)「スクイーズ・プレイ」(「北村薫の本格ミステリ・ライブラリ」角川文庫2001.8.25所収)を読んだ。
アル中になってかつての名声は地に落ちている酔どれ弁護士グレイのもとに殺人容疑の夫を助けてほしいという女性が現れる。依頼を受けたグレイはかつてのように獅子奮迅の働きをする。密室物だが結末は思いがけない。
昭和31年の雑誌「宝石」に訳載された作品の発掘である。
古き良き時代の佳品である。読んでいてなぜかうきうきするような遊び心を感じる愉快な作品とでも言うべきか。
「スクイーズ・プレイ」とは何かで随分悩んだ。野球の「スクイズ」と同じような意味かもしれない。


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