読書日記

2002年05月10日(金) 日垣隆「朝日新聞『紙面批評』私が潰した」(文藝春秋2002年4月号所収)を読んだ。

日垣隆「朝日新聞『紙面批評』私が潰した」(文藝春秋2002年4月号所収)を読んだ。
月刊雑誌「文藝春秋」4月号の192ページから掲載されている報告書である。題名からは意図的に「潰した」としか読めないが、結果として「潰した」ことになったことは本文を読めばわかる。
批評原稿を頼んでおきながら何度も文章の変更を要請し、筆者も極力その意に添ったにもかかわらず、結局朝日新聞社は日垣氏と絶縁するために突然「紙面批評」欄を撤廃してしまった。
朝日新聞もまた所詮「偽善系」新聞だったことを自己暴露したことを報告する寂しげな文章となった。
毎日新聞に書いているものと全く異なるものを作ろうとした日垣氏の壮大な計画は情けなくも潰されたともいえる。
大きな新聞社も一つの権力と考えれば怒りも湧かないが、哀しい話ではある。


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