こもれび。

2004年08月13日(金) 映画『ドラムライン』

久々に映画。仕事終わってから大慌てで向かったおかげで、開演10分前には
座席に着けました。今日観たのは『ドラムライン』という映画。
都会ではもっと早い時期にあったはずなんですが、地方都市の宿命か
そういう時には上映されません。いい映画を上映してくださる映画館のおかげで、
数ヶ月遅れとはいえ、スクリーンで見られるだけでも幸せなのだと思います。
この映画、アメリカのマーチングバンドが舞台なのですが、
このマーチングの場面だけでも見ごたえあってかっこいいんですよ。
打楽器やっておけばよかっただとか、チアをやってみたかったな(無謀すぎ)と
思ったりしながら観てました。運動部以上の団体です、あれは。
ほんまにすごいです。中学の頃、マーチングの真似事を何度かやっただけでも
ぜーぜー言ってたのに。軍楽隊っぽくて、たいして激しくなかったはずなのに。
この映画のマーチング、そこらのスポーツよりもよほどにハードです。
踊ったり、疾走しながら、ずれることなく楽器演奏してるようなものですもの。
しかも、演奏技術自体もすごいですよね。管楽器はもちろん、ドラムラインの
面子の動きにコトバなし。それからシンバル、これは観るのが早いです。
上手く形容できる言葉が見つかりませんが、ひたすらびっくりですよ。
選曲やらノリやらとても好きだったので、思わずサントラ買ってしまいました。
帰宅早々、マーチングメドレーをエンドレスで早速聴いてますよ。
ヒップホップとかあまり聴くほうではないのですが、マーチングとの相性も
良いのか、映画ではノリが良くて楽しめましたから、サントラの楽曲も楽しみです。

踊りも色っぽくてかっこいいなあ、なんて思ってたら、
「身体の出っ張りを隠そうとするバレエとは違い、神様から与えられた魅力的な
部分を強調することが大事」というようなことを、チアをやってたヒロインが
インタビューで述べてました。目からうろこ。そうか、そうきますかー。
あんなナイスバディにはなれませんが、そういう意識の仕方もあると知った
だけでも見える世界が広がった気分。
きれいなおねえさん方を観るだけでも目の保養ですよ。
DVDでるなら買おうかなあ。マーチング場面を何度でも観たいです。

DVDで思い出したよ。ラグフェアのDVDを、妹に見せられたんですよ。
夜中で、藤原君出演のハニカミ観るのも忘れて、爆笑してました。
歌手のはずだよね、彼らは……そこらのお笑いよりも大うけしてました。
で、やっぱりあたしは加納くんが大好きですよ。低音ボイスと無表情、
で、決して寡黙ではない人柄。ツボです、思いきり。

来週の”恋するハニカミ”こそ観なくてはっ。
今度の男性ゲストは、山南さん役演じてる堺正人さんではないですか?
妹と二人でそう言ってるんですが、大河の扮装と全く違う装いだと
イマイチ自信がありません……”あいのり”よりはこっちの方が
最近好きかなあ。まあ、来週が楽しみです(^^)


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立見皓夜 [MAIL]

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