冬ですよー。フィギュアスケートのシーズン到来ですよ。 優雅で熾烈なスポーツ競技。観るのは本当に大好きなんです。 覚えてるだけでもリレハンメル五輪前後辺りから観てるのですが、 数少ないテレビ番組(しかも地上派だけ)に釘付けになりながら 幸せをかみしめるのが冬の楽しみの一つとなっています。
NHK杯、テレビで放映してた女子シングルの演技を観てました。 荒川選手、グランプリシリーズ初優勝おめでとうございます。 ”女王”と呼びたくなるような、堂々として、気品があって、 優雅でスケールの大きな、本当にステキな演技でございました。 昨日のショートプログラムの出来もよかったですし、今日のフリーの ”ロミオとジュリエット”もあたしは好きでした。 個人的にはストレートラインステップっていうんでしたっけ? リンクの横幅広いところをまっすぐ横切る時のステップが、足だけでなく、 上半身まで余すことなく使っているようで見応えがありました。 安藤選手もグランプリシリーズ・アメリカ大会に続いて二度目の表彰台。 伸び盛りなんだろうなあ。ジャンプのキレがあった上に硬さが抜けて 伸びやかになってたフリーの演技は、本当にすばらしかったと思います。 今シーズンで一気にファンになりました。これで4回転ジャンプまで持つ彼女は まだ十代。これから先が本当に楽しみな選手です。 恩田選手は表彰台まであとひとつだったとはいえ、昨シーズンまでとは 違った、一皮むこうとしてる彼女の姿がうかがえるようでした。 こういう変化はとてもいいものだと思うし、フリーの演技は良かったですよ。 元々大好きな、観てる側まで幸せになりそうな笑顔と、高さやキレのある 上質なジャンプの数々に加えて、安定感やら表現力をますます高めるとなると、 彼女はこれからいったいどこまで伸びるんでしょう。ああ、楽しみ。 今シーズンの村主選手の演技はまだ観ていないんですが、彼女の演技も 優雅で、観ていてうっとりするので観る機会が楽しみです。 ほんとに日本の女子シングルの選手は個性豊かで大好きなんですよー。
明日は男子シングルのフリーとエキシビです。 まだ今回のエントリーとか何にも見てないので今から確認してきます。 フィギュアスケートはどの種目も見応えがあり、夢みるようで好きなんです。 上に書いた女子シングルだけでなく、シングルとはまた違う熾烈さも 垣間見えるペアとか、優雅かつパワフルなアイスダンスも見惚れます。 そんな中でも、優雅さや力強さなどいろんなものを兼ね備えている ように見える男子シングルの演技が一番好きなんですね。 一番最初に好きになったのがフランスのキャンデロロという選手で、 長野五輪の”ダルタニヤン”は何度見たかわかりません。 ソルトレーク五輪のヤグディンの演技は、今観ても涙が浮かぶほど。 そんな感動を胸に、また今年はどんな選手、どんな演技と出会えるのかと 思うと、期待や楽しみでドキドキしてくるほどです。 それに、大会の緊張感とか重圧感から解き放たれたお祭りのような 雰囲気のエキシビもすごく楽しいので、明日がとっても楽しみ。
今日はフィギュアスケート関連のサイトを巡ったらおとなしく寝てきます。
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