こもれび。

2004年11月07日(日) NHK杯 その2。

NHK杯、男子シングルフリーを観てきました。
エントリー見ててどうなのかなあと思ってた面子だったんですが、
いざ見てみたらやっぱり楽しかったです。アメリカ勢が今回は良かったかな。
そんな中でも、ジョニー・ウィアー選手に一目ぼれしてしまいましたよ。
今回初めて知った選手なのですが、滑り出しからひきこまれてました。
ロシアのプルシェンコに似た印象をうける感じのコでして、
でも滑りのタイプはまたちょっと違った印象。
基本がしっかりできていて、ジャンプも表現力もしっかり実力はありますし、
本当に流れるような、よどみのないスケーティングに惚れ惚れでした。
ジャンプやスピンの軸もぶれず、基礎がしっかりしているようで
見ていても安心。もっと表現力の幅が広がれば更に楽しみになりそうです。
エルドリッジ選手やワイズ選手みたいに、技術も安定して品のよい滑りが
アメリカっぽいのかなあって思ってたんですが、彼みたいなに
表現力までも備えた選手がでてくると楽しさ倍増ですねえ。
ロシアや東欧の方がそういった点ではリードという感もあったのですが、
認識あらためようと思います。ああ、また楽しみが一つ増えたー♪
中国の李成功選手のほんまに高くてキレのあるジャンプもいいなあ。
表現力がここ数年少しずつついてきてるようにも見えますしね。
本田選手はどうかな。今シーズンに立ち直れるのかしら。落下もしないけど
あがってもきてないという、なんとも言えない感じがします。
いい時はすごくいい滑りをする選手なので、見守っていきたいと思います。

さて、また夜にはエキシビでございます。うわーい、楽しみ。
昨日からこんなことばっかり言ってるけども、ほんまに楽しいのですよー。

   *   *   *   *   *

『新撰組!』見てました。本編の、お考さんと沖田くんのやりとりやら
幹部の面子の沖田への思いやりやら、思いをぶつける近藤さんとか
いいなあって思ってたんですが、次回予告に一番やられました。
局長襲撃以降の流れが時間軸含めてどうなってるのかわかんなくって
次回以降どんな話の順番になるかわからなかったので、
正直不意打ちに近いものがありましたよ。嗚呼、源さーん(涙)

それにしても、あと数回でどうやって終わらせるんでしょう。
甲陽鎮撫隊の話や新八さんや左之と訣別する話もいりますよね。
沖田くんも忘れちゃいけませんが、どうドラマに盛り込むんでしょ。
それとともに土方さんやらオダジョー扮する斎藤一の描かれ方が
非常に気になります。わめいても仕方ないとはいえ、思わず
身もだえしたくなるほど気になって仕方ありません。
来年の「義経」はここまで熱くはなれないんだろうなあ。
小池栄子の巴御前とマツケンの弁慶は気になるんですけども。
胸にぽっかりと空いたスペースを埋めてはくれないんだろうね……


 < 過去  目次  未来 >


立見皓夜 [MAIL]

My追加