2001年12月05日(水)
僕の趣味のひとつに切符蒐集がある。特に意識して集めている訳ではないが、旅行中にふと、見かけたローカル線の途中駅に立ち寄ることにしている。友達にはそんな趣味がないから、大概、ちょっと待ってて、、と断って駅に駆け込んでいく。切符は年月日が記載されているから、そこに来た証明にもなる。ところが、困ったことに近年、硬券がほとんどなくなってペラペラのしかも裏面が真っ黒か茶褐色になっていて体裁も良くないし、保存があまりきかない。文字が数年で薄れてくる。よく、記念乗車券が発売されると豪華な硬券になっているが、真の意味での蒐集にはあたらない。旅先でふと見つけたローカル線の地図にも掲載されていないような駅で硬券を見つけた時の感激はとみに少なくなったような気がする。
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