ニャンでも日記
詩吟去年今夜清涼侍秋思詩篇独断腸恩賜御衣今此在捧持毎日余香拝 腹の中から迸り出るほどの 声を出しながら 作者の詩情を訴えんとする、、、 その刹那 吟者は恍惚の域に入っている 吟の高低を 振幅のある息吹きとともに使い分け しかも感情移入していく そのコツが風雅の境地 今宵 "九月十日"を吟じてみて 作者 菅原道真の忠愛の心を思う