川底を流れる小石のように。 〜番外編〜 海老蔵への道!
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2004年03月27日(土) |
☆おどろいた・・・。☆ |
明日にパーティーをひかえて、 遠足の前の晩の小学生のように、ウロウロしてしまう。
そんな時に、見つけてしまった眼福。 おどろいたー。 これとこれ!
チラシひとつで、こんなに凄いとは!
明日の事も、いっときは忘れて、 ともかく見入ってしまう。 中でも新鮮だったのは、6月の小姓姿、弥生ちゃん。 きれいなのだろうな〜とは思っていたけれど、これほどとは・・・! おそるべし。
桜は7分咲き。 明日は天気も良いらしいし、 気持ちいっぱい、お祝いしてくる! じゃ!
昨年11月に海老蔵襲名披露興行の記者会見が行われた時には、 随分と先の事に思えていたというのに、 あっという間に三月の末になり、色々な行事が始まろうとしてる。
手始めに28日(日)の夕方には、襲名披露パーティーが行われる。 (@帝国ホテル孔雀の間) 予定表を見た時には、 テレビでしか垣間見たことのない様な華やかなパーティーが脳裏に浮かび、 豪華なんだろうなあ、凄いことになるんだろうなあと思っていた。
ところが、である。 私のようなペーペーピヨピヨの後援会の会員にまでも、 パーティーのお知らせはちゃんと届けられ、 したがって、私もその日は目出度い席の片隅で、 襲名をお祝いすることになった。
嬉しい・・・・。 でも一体どうなっちゃうんだろう? 3000人もの人たちが、ただ1つのことのために集まる。 みんなで海老蔵誕生をお祝いする夜。 なんか凄そうだ。
何を着てゆく? 髪はどうする? 持ち物は?バッグは?履き物は?等と細々考えていたら、 あっという間に、3日後になってしまった。
その間にも、歌舞伎座で幕見一度。 他にも、普段通り仕事して、遊びにも行って、 はたからはどう見えたかわからないが、 ともかく、心の半分は常に「襲名」にまつわるあれこれにとらわれており、 ハイな一ヶ月をすごさせてもらった。
今日も地下鉄の駅で、目を奪われた大きなポスター。 五月の演目「暫」(しばらく)の鎌倉権五郎の姿の新。 こんなかんじ。 ああ〜楽しみ! こんなに楽しみにしているのに、 チケットがとれるかどうかも、実はまだわからないのではあるが。
そんなわけで、幕見の日記はいつ書ける事やら。 こんな、へっぽこ日記を読んでメールをくださった方ありがとう。 突っ走れー!と励ましてくれた友ありがとう。 経済状況を心配してくれた君もありがとう。 石は転がるしかないようです。
2004年03月07日(日) |
☆改良版、そして家族総成田屋計画☆ |
以前こちらに書いた、手作りの成田屋小物ですが、 イメージにより近い、きれいなビーズを見つけたので、 改良版携帯ストラップをまた作りました! こんなのです。
今回は赤い皮のストラップにして、若々しさも意識してみました。(^^) (前回作った一作目は、母にあげるつもりです。)
成田屋さんの後援会からいただく郵便物には、 いつも必ずこの三升の紋が入っているのですが、 それがなんともスッキリといい感じで、見るたびにうっとりしていたのです。 なので、少しでもその三升に近づけるように作ってみました。
三升というのは、さすがに古くから愛された美しい模様ですね。 このストラップを着けていると、歌舞伎を全く知らない友達からまで、 「きれいね〜」と言われたりします。
それともう一つ力を入れているのが、実家の家族をみな成田屋さんのファンにしてしまう計画。 私がこのように成田屋さん一色の一年を送ろうとしていても、 例え西へ東へ観劇に出かけても、 「あー今回もまた成田屋さんなのかい。じゃあ仕方ないねえ」と言ってもらえれば儲けもの。 仕事がやりやすくなるというものです。 (なんか違うかな)
この間は2000年に新之助の当たり役と話題になった「助六縁江戸桜」と、 団十郎さんの「勧進帳」をビデオに録画し母にプレゼントしました。 どちらも5月6月の襲名披露興行で演る演目。 参考書には私も愛用している「歌舞伎名作ガイド50選」と 「歌舞伎ナビ」を一緒に送りました。 名作ガイドの方は1300円という手頃なお値段にもかかわらず、 全て綺麗な写真付きで、あらすじなどわかりやすく紹介されています。 思いのほか評判が良かったのは歌舞伎ナビで、 読み物としてもとても面白かった!と喜んでくれました。 そして勿論「助六」の豪華で美しい舞台に惚れ惚れしていました。 これが350年も昔に作られたお芝居だというのだから驚きです。
そんな中、襲名をひかえたご本人は、おそらく多忙を極めていることでしょう。 土曜の朝も、予算が通ってホッとしたらしい小泉首相を訪問する様子がニュースで流れていました。 訪問したのと同じ日、写真雑誌に載せられたりもして、 ともかく色々騒がしい日々ではありましょうが、体をこわさずに頑張ってほしいと祈るばかりです。
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