どうしてそうなったのかという経緯はよく解らないんだけど深夜のファミレスの駐車場にバックで車庫入れをせざるをえない状況に陥り、(え、私免許取ったんだっけ?いやまだ取ってないはずなんだけどな・・・)と躊躇しながらも夫の「早くしろよー」とせかす声を聞いたりしているうちに段々どうでもよくなってきて(あーはいはい、入れりゃいいんでしょ入れりゃ、もーどうなっても知らないからね、やっちゃうぞコラ)って気分になり意を決してブイーンと車をバックさせたら案の定というか何というか隣にとめてあった車にドガシャーン!!と衝突。あららのら。 と同時にさっきまでは散々早く早くとせかしてたくせに一転してホレみた事かと言わんばかりの勝ち誇った表情でしゃしゃり出てきて普段の彼からは想像できないくらい妙にテキパキとぶつけちゃった車の持ち主に謝りに行ったり警察に電話したりし始めた夫のあてつけがましいその態度に(ななな何なのよぉ!)とムカムカムカムカしてしまう、という夢をみて目が覚めた後もしばらくの間はムカムカムカムカしてたんだけど、教習所へ通うのが更により一層本格的に怖くなってきたりもしました。
二子山親方が亡くなったのは寂しいな。
自分が育ってきた時代の中にある思い出がひとつ失われた、といった様な、しょっちゅう耳にしていてもまだまだピンとこなかった感覚が今回はとてもよく解る気がする。
高校生くらいまでをあそこの相撲部屋のある町の近くで過ごした事や、その頃は相撲の時期になると毎日夕方テレビで母と一緒に中継をみていた事や、仕事でその中継をみられない父が夜仕事から帰って来ると必ず民放の大相撲ダイジェストをみていた事やなんかがあるから、多分余計に。
最近のたまごっちは機器同士や、あと携帯とも通信ができる様になっていて、ピーとクンが持ってるのもそのタイプです。
通信といっても相手のキャラを友達リストに登録したりアイテムをゲットできたりする程度みたいなんだけど、それでも子供にとってはなかなか楽しいらしく、出先で首にたまごっちをぶら下げた友達に会えば必ず「通信しよっ♪」と盛り上がっちゃったりするわけです。 時には知らない子とも。
一昨日もピーのスイミングが終わってから西友をブラブラしてたらピーの知り合いの女の子二人とバッタリ出会い、その二人共が例の物をぶら下げてたんでクンも交えてみんなでお約束の様にピコピコとやっていました。
彼女達のうちの一人はピーと幼稚園が一緒だったりしたものでわりとよく知っている子なんだけど、これがまぁクソ生意気というか何というか、とにかく昔からその子の言動には(コンニャロォ・・・)という気分にさせられた事数限りないのだけれど、この子のキャラをピーが友達登録したというんでその名前を見せてもらったらば・・・
ぴっぽ 「・・・・・・“ぴっち”?」 その子 「違う!びっち!」 ぴっぽ 「・・・・・・・・・・・・」
“びっち”だってさ♪ ギャハーーーーッ♪ 飼い主のまんまでやんの♪
大人気ないとかそんなのどうでもいいのこの際。
2005年05月28日(土) |
劇画チックなところはとても好きですが |
レイザーラモン住谷さんのキャラって一般的には強烈なんだろうけど私には然程そう感じられないのはどうしてだろうと考えてたんですよ。
まぁ30何年も生きていれば少々激しく腰を振られようが皮の短パンで開脚されようが「あらあら・・・」くらいにしか思わないし、今更ハードゲイなんて聞いたところで「ああそうなのかい」って感じだわよみたいな、そういう事かしらね、という結論に達しそうになったんだけど微妙に違う。
もっとこう、身近な、ずっと前から知っている様な・・・ 身体つきが夫にソックリなんでした。
昨日は誕生日会に招かれ、今日は遠足だったものでお迎えに招かれ。 (遠足の日は帰りの園バスが出ない)
「おにぎり全部食べられた?」 「うん!」 「動物園、楽しかった?」 「うん!」 「ウサギさん抱っこした?」 「ううん、うさぎさんはいなかった、でもちいさいとりさんとか、あと、うさぎさんみたいなのはいたよ」 「小さい鳥さんてのはヒヨコさんの事かな?」 「あ!そーそー!ひよこさん!でもちょっとこわかったよ、しかもせんせー、うさぎさんみたいなのをいきなりくんちゃんのおひざのうえにのせるし!」 「・・・ウサギさんみたいなのって何?」 「わかんない」 「・・・あ、もしかしてそれモルモットじゃない?」 「あ!そーそー!そのうさぎさんみたいなのもね、なんかこわかった」 「モルモットでしょ」 「あ!そーそー!それでね、そのうさぎさんみたいなののおくちのまえにゆびをだしたらだめなんだって、かむことがあるからだって」 「先生に教えてもらった事、ちゃんと覚えてて偉いじゃん、ていうかモルモットでしょ」 「あ!そーそー!・・・でね、そのうさぎさんみたいなのをね、ぽいってしたらいけないんだって、おこってやりかえしてくるかもしれないからなんだって」 「え・・・やりかえしてくるの?ケガさせちゃうといけないからじゃないの、それは?ていうかモルモットって覚えようよ、クンちゃん」 「ちがうよ、そのうさぎさんみたいなのはね、やりかえしてくるっていってたもん、せんせーが!」 「ふーん・・・ねぇ、モルモットって言ってみて」 「うさぎさんみたいなののこと?」 「そう」 「えっと・・・あれ、なんだっけ・・・」 「モルモット」 「・・・うさぎさ・・・じゃなくって、えーっと・・・ひゃははは♪」 「・・・もういいや」 「はぁいはぁい、わかりました、もるもっと、でしょ?あーめんどくせー!はー!」
遊ばれちった。
胡散臭い選挙候補者の様な・・・
クンの通う幼稚園では毎月その月に生まれた園児達の誕生日会が行われ、この日はその保護者も招かれます。
今日がその誕生日会で、行く途中ワキゲオバサンにお会いしたので(クンも彼女の息子ちゃんも共に5月生まれ)園までご一緒したんだけど。
彼女の息子ちゃんのクラスで水疱瘡が流行ってるというのを氣志團ちゃんママから聞いていたんで何気にその事を尋ねたら、「ああ、ウチの子はもう前にやっちゃってるから全然気にもとめてなかったわ、どうなんだろうねぇ、知らなーい」ですと。
あーそうだった。 最近あんまり会ってなかったから忘れてたけど、こういう人だったのだ。
ぶっちゃけた話、そんな風に考えてしまう事は誰にでもあるのかもしれない。 なんだけど、彼女がこういう事を何の臆面もなくサラッと口に出して言ってのける事にいつも軽く衝撃を受けてしまうのよね。 こんな彼女が自分の家に“こども110番の家”の旗を掲げてるっていうのもなーんか釈然としないのよね。
それとも私の方が歪んでるのかなぁ。 うん。そうかも。 グニャグニャかもしれません。 でも自分好き。 グニャー。
踏み切りで電車が走り去るの待っていた時の事。
クン 「あ!ぱぱだ!ぱぱがでんしゃにのってた!」 ピー 「えーどこどこ?ホント?ホント?」 クン 「んー・・・やっぱ、にせものだったかも」
偽者・・・
ウチの子だけかもしれないけど、子供って目線が低いせいもあるのか時々自分の親とよその人を間違える事があるんですよ。 服装や背格好が似てたりすると顔を確認せずに抱きついたりとか。
特にクンはそういうのが多くて、ピーの運動会で競技を見物しながら無意識に隣にいるオジサンの手を握ったり(オジサン呆気に取られながらも離すに離せないといった様子で手を繋ぎ続けてくれてた)、マックでは「ぱぱ、まって、まってよー♪」と言いながら恐らくまだ独身じゃないかと思われる会計を済ませたばかりの若いお兄さんを小走りで追いかけ、そのお兄さんのテーブルまでついて行って「よいしょ♪」とか言いながら向かい合わせに腰をかけ、そこでようやく間違いに気付いて戻ってきたり。 と、こんな事ばかりやってます。
その度に、「・・・オメェ、いい加減にしろよ」と夫に睨まれる。私が。
小雪さんて、スタイル抜群で綺麗で美肌で賢そうでハリウッド映画に出ても違和感がなくてドラマやCMにも引っ張りだこみたいで、とにかく多くの人が彼女を評価しているみたいだし私も全然異論はないんだけど、でも彼女を好きだとかファンだとかって言ってる人に未だ出会った事がないなぁ。
なーんか面白い存在だと思う。
先週家庭訪問に来たピーの担任の先生が帰り際にクンの事を眺めながらしみじみとした口調で(ピーは遊びに出かけてて不在だった)「ウチも男の子二人なんですけどね、このくらいの頃は楽しかったけど、大きくなっちゃうと寂しくなりますよ、男の子だけだと」と言いました。
クンを妊娠してるのがわかった頃、義姉から電話がかかってきて開口一番に「女の子が生まれる事を祈ってるよ〜♪お下がり(義姉の子供は女、男、女)も全部とっとくからね〜♪」と言われ、えーじゃもし男の子が生まれたらば残念だったねって言うのかいお義姉すぁん?てかそれ以前にアータのチョイスするヤンキーテイストなデザイン&配色の子供服はいらないよぉ!と閉口してしまった事もあったんだけど。
まぁどちらも素直に思ったままを語ったまでなのでしょう。 何の気なしに放たれた言葉に敏感に反応する気はないし、私自身はどっちでもいい派だけど、男の子がいいとか女の子がいいとかって考えるのを悪いとかおかしいとも別に思わない。
でも、もう決まった運命、しかも他人のそれについて甲乙つける事になりかねない様な発言っていうのはやっぱり何だかな。 私も気をつけよう。
ていうか、男の子は巣立ってしまうと寂しいって確かによく聞くけどどうなんだろう。 女の子だと孫を存分にいじれるっていうのがあるらしいけど、私はそういうのは自分の子供で散々楽しんだ気でいるから特別望んでないしなぁ。 強いて言えば、自分がオバアチャンになり病気になり急遽入院なんて事になった時、下着やら何やらをピーとかクンに持って来てもらわないといけなくなったりしたらちょっと悲しいかも。 「かぁちゃんよぉ、歳くったからって子汚いパンツ履くなってばよぉ」とか言われちゃったりして・・・嗚呼。 「かあちゃんよぉ、歳考えてないパンツはいい加減おやめなせい」とかもやだけど・・・嗚呼嗚呼。
個人的には、ヒゲやらあちょこの毛が生えたりする年齢になったらば、どこで何してんだかよく解らないけど結構元気そうだわね、みたいな感じで十分かも。 そんな風に、家なんかよりも外の世界に楽しい事を見つけて生きていって欲しい。
この日自分が何をしていたか全然思い出せません。 てか、過去の日記を埋めていくというこの行為、そろそろやめようかな。
あ、夫に頼んでピーとクンを散髪に連れて行ってもらったんだった。 どちらもこざっぱりと可愛くなって帰ってきました。
去年までは私が切ってたんだけど、二人まとめて切るっていうのは結構時間がかかるし日を分けるというのもそれはそれでしんどいんで、今年に入ってからは夫が行きつけの美容院で切ってもらう様になりました。
この日で2回目だったんだけど、前回同様クンは夫がいつも指名しているお兄さんに、ピーはもう少し若手のこちらもお兄さんにお願いしたそうで。
ぴっぽ 「切ってもらってる間、なんかお話した?」 クン 「うん、むしきんぐとまじれんじゃーのおなはし♪」 ピー 「僕はデュエルマスターズとデュエルモンスターズの違いを教えてあげたよ♪」
お兄さん方、お疲れ。
どういうわけだか昔から冒険活劇系の夢をよくみます。 面白いといえば面白いんだけど、近頃は歳のせいでしょうか、み終わった後物凄く疲れてしまうんですよ。 睡眠の意味なし、みたいな。
昨夜もそういう夢をみました。 内容は所々しか覚えてなくて、冒険というよりも逃避行って感じだったんだけど、私は十代後半くらいの年齢で、何だか怪しげな組織みたいなのに属してる。 その中に、高校生の頃ほんの短い間だけ付き合った人に近い顔立ちの男の子がいて、彼は私の恋人なんだけど、色々あって結局私の方から別れを告げるのです。 で、最後にお別れのチューをされたのね。
そのチューっていうのが、ちゃんと触れてる感触があったんだけど、日本のドラマとかによくありがちな、ただ唇同士をくっつけてるだけっていう非常に不自然なチューで。 (ん?なになに?ずっとこのまんま?舌からめたりしないの?)とかって思ってるうちにドカーン!ドカーン!って爆発音みたいなのが聞えてきて、「やばいぞ、追手が迫ってきてる!逃げろ逃げろ!」ってなって、そこからはもうただひたすらに走って走って走りまくって、、、、そしてゼェゼェいってる所で目が覚めました。
起きてからも、どうしてもそのチューの感触が頭から離れなかったので「ねーママが寝てる時に誰かチューしなかったー?」と周囲に(夫は除く)尋ねてみたらば「はーい♪はいはい♪」とクンが挙手。
業を煮やして自分からからめたりしなくてよかった。
「きょうははれだったでしょ、だからね、おそとでおべんとーたべたんだよ」 「いいねぇ、気持ち良かったでしょ」 「うん♪」 「誰と一緒に食べたの?」 「だーかーらー、こすごすぐみのみんなでたべたの!」 「あーまぁそうだろうけどさ、仲良しのお友達の近くに座ったりとかしないの?」 「なかよしかどうかはわかんないけど、おはなししながらたべたよ」 「男の子?女の子?」 「おんなのこ」 「えー、珍しいじゃん♪」 「それでね、おはなししてたらね、きゅうにうんこしたくなってきたからね、『もーれーるー!』っていいながらいそいでといれにいったんだよ、そしたらちゃんとまにあった♪」
クンの保育参観へ行ってきました。
ピーの時は園児数がやたらと多かったんだけど今年は程よい人数で、年中から入った子は各クラス3、4人しかいなくてクンもそのうちの一人なんだけど、思ったよりも自然に周囲の子達に受け入れてもらえてるみたいでホッとしました。
途中、チコちゃんママさんが「あの、○○○君のお母さんですか?」って話しかけてきたんでドキッとしました。 園外に散歩に行く時なんかに男女別背の準に並んで隣になった子と手を繋いでるっていうのは知ってたけど、どうやらクンがいつも手を繋いでるのがそのチコちゃんママさんの娘さんだったらしく。 「娘からお名前を聞いていたもので」とか言われました。 あらあら。 その後も家はどこら辺かとか、きょうだいの事とか、短い時間ではあったけど色々お話ししました。
まぁこういった会話は今回に限らずピー関係においてもわりと多くの方と交わした事があるけど、何ていうのかしら、チコちゃんママさんの表情が始終、口元は笑っていても目はマジ、みたいな、そんな感じだったのが気になって仕方なかったです。
そりはもしやアレでしょうか、クンがいつもいつも、「さよ、おなら♪ぷぅ♪」とか、「ち○こかいかいち○こかいぃ〜♪(注:痒い)」(古いですけどピザーラエビマヨのメロディーにのせて)とか、「おれきのこ、おまえちくわ」(出所はコレらしい)とか、そんな事ばっかり言ってるからかな。
いやあ、面目ない。
※ チンチンはちゃんと洗ってあげてますよっ。
来た! 忘れ物を手渡すのにかかった時間、約30秒弱。
さよーならー私のー恋ー♪
来なかった。
人間なんてララーラーララララーラー♪
2005年05月16日(月) |
大変くだらない上に過去最長じゃないかってくらい長いです |
夫が車を擦りました。 運転はかなり上手い方で今までそんな事なかったのになぁ。
私の父から譲り受けた車なだけにさすがの彼もそれなりに責任を感じたらしく、数日前に神田うのちゃんと美川さんのCMでお馴染みのあの会社に修理を頼んできたという話は聞かされていました。
今日そこの方が車をウチまで持ってきてくれる事になってたんだけど、一昨日くらいに料金の見積もりが出た時点で電話をくれたのが言葉遣いがえらくなってないアンチャンだったんで、私としては、その人が運転して来るのかなぁ、だとしたらちょっとイヤかも・・・って気分だったんですよ。
夕方頃電話が鳴ったので出てみたらば、その時のアンチャンとは明らかに違う声。
「近くまで来てるんですけど、あの、道がいまいちわからないんです・・・」
免許のない私にとってこの手の説明をするのはやや難儀だったりします。 でもどうにかこうにか理解して頂けた様で。
「わかりました、では、すぐ近くまで行ったらまたお電話いたします」
はーい。
ていうかー、この間のアンチャンとは打って変わってなかなか謙虚で感じの良い話し方をするオニイサンじゃないよー。 始めのうちは向こうも腰が引けた感じだったし私もよそよそしかったかもしれないけど、あーだこーだとやりとりしているうちにお互い段々とリラックスしてきたっていうかー。 なーんか付き合いだして間もない彼氏が初めてウチに来る日、みたいじゃないよー。
なんて思いながら二度目の電話を待ちました。
トゥルルルルル・・・ 来た来た。
「あーどうも、先程お電話差し上げた○ーコンビニ倶楽○の者ですが」 「あ、はいはい、、、」
わは、かなり打ち解けてきたね。 さっきよりももっともっと近いわよ、私達の心の距離感。
で、より詳しい説明をしようとしたんだけど、ウチのマンションって入り口が奥まっててわかり辛いんで私が通りに出て案内する事にしました。
ますます本格的に、上に書いたみたいな、初めて彼氏が来るーみたいな、やー全然違うんだけど、でもそういう空気になってきたじゃないよー。
外へ出て待つ事約5分。 夕暮れの少し寂しい空の下、数ヶ月前までは亡き父の愛車だった中高年仕様のツートンのセダンがこちらへ向かって滑る様に走って来ました。
来た来た来た。 来たわよー。(美川風)
どんな人だろう。 声の感じからいって太った人ではなさそうだな。 少し大人しめの、んー、どっちかっていったら地味目かな。 髪は黒って気がする・・・イノッチ・・・うん、イノッチ系とみたわ。 ・・・てか、あちらも似た様な事考えてたりしてな。 にゃはははは!
車が止まりました。 窓が開きました。
黒髪じゃなく茶髪でした。 イノッチでもなかった。
あのですねー、予想以上に端整な面持ちの方だったんですよこれがー。 端整というか美系といってもいいくらいねー。 あ、別に美系が好みってわけでもないんだけどー。 ハナワとか須藤元気さんとか、ああいうモンゴリアンなタイプも好きだしー。 いちいち語尾伸ばして申し訳ありません。
えっと、白目がちな藤木直人。かな。 ・・・・・・あり? 私藤木さん嫌いじゃなかったっけか・・・?
・・・・・・いーのいーの、この際そんな事どーだって。 紺のツナギ着てるしっ! これ、ワタクシが心の柔らかい所を掴まれるかどうかの重要なポイントあるよ。
ここまで読んでくださった方がいらっしゃるかどうか解りませんが、彼、明日も来るそうです。 ちょっとドジな所があるのかしらん、ウチの車の中に忘れ物をしていっちゃったのよ。
あーこれだから、人生ってステキ。
何も言うな。
「ゲート・トゥ・ヘヴン」
今年みた中で今のところ一番かも。 私にとってはですよ。
昔からドイツのセンスってすごーく好きなんです。
2005年05月14日(土) |
お食事中の方は読まない方がいいかも |
学校の参観日だったのですが、朝出かける時にふと駐車場にとめてあるウチの車の方を見ると、助手席側のドアの下に犬のうんちが。
ここのマンションで犬を飼ってる人はいないし、敷地内に犬を連れた人が訪れるというのも考えにくいし、近所でノラ犬なんて見た事もないし、どうしてよー・・・と動揺しながらも、時間がなかったので対策は後回しにして学校へ。
でもダメなんですよ。 授業を観ながらも頭の片隅には犬のうんち。
「はい、それでは、10個のおはじきを5人で分けると、一人何個ずつになるでしょう?」 (フムフム、割り算やってんのね・・・いつされたんだろ、あのうんち)
「ハーイ!」 「ハイ!」 「ハイハイ!」 (にゃはは、元気だなぁ・・・けっこう小さかったから仔犬?それとも小型犬?)
「んー、じゃあ、○村さん、前に出て説明してください」 (女の子相手だと口調がやたらとソフトね先生・・・あのままにしとくわけにはいかないわよね・・・てかイヤ、あのままは)
ってな風に。
隣のクラスの袴田先生(新任男性教諭)をチラ見した瞬間にすら、
(わ、今日はスーツだ♪あーここの教室入りたい・・・どうやって処理しよう・・・てかてか、どうして私が片付けなきゃいけないのよっ!すごい迷惑!)
こんな感じ。
終了後、仕方ないんで帰りながら探しましたよ、丁度良さそうな大きさの木の枝を。 で、見つけましたよ。あっちいけコラッ!てやる為の小枝ちゃんを。
家につき、「あれ?ママー、どこ行くのー?」というピー達の声を無視して(めんどいやらアホくさいやらで説明する気になれなかったの)意を決して駐車場へ向かい、(覚悟しなさいっ!)と朝と変わらぬその場所に佇むうんちくんに挑んだんだけど。
すぐそばで見てみたら、うんちじゃなくて太くて短く、そしてちょと曲がった木の枝でした。
背後では、「棒なんか持って、オメェ何やってんの?」と神経を逆撫でする夫の声がー。
電車に乗ると必ずといっていいくらい目にするのが車内で化粧をする女の子の姿なんだけど、これを迷惑条例に加えようという案が出たとか出なかったとかっていう話を少し前にニュ−スで聞きましたが。
公衆道徳に反する行為だとは思うけど、でも単純に、あの姿を見て不愉快かどうかというと、私はそうでもないのよね。 本人が恥をさらしてるっていうくらいにしか感じない。 そもそも恥と感じる人はやらないだろうけど。
でも彼女達はあれかな、目の前に自分好みのカックイイ男の子が座っててもやるのかな。 もしそういう場合はやらないよっていうんだったら、若干見下された気分にはなりますね。 「アンタみたいなオバサンは畑のカボチャとおんなじさっ」みたいなー。 まぁいいけど。フンだ。フンだっ。 何さ。ピチピチしちゃって。 オバサンだってたまには美味しいもの食べてるんだいっ!(ツッコミ禁止) それにね、オシリのツルツル感じゃ負けないわよっ。 何故にオシリかって、だってホント、面白いくらいにツールツルなんd、、、
失礼しました。
何が言いたいのかっていうと、この日(過去を振り返りながら日記を書いてるもので)私は母との待ち合わせ場所へ向かう電車に乗っている間の約20分あまり、ひとつの空席を隔てた隣に座った50歳くらいのサラリーマン風の強面のオジサンの、1、2分置きくらいに延々と繰り返される、「チッ!」(舌打ち)「ダンッ!」(乱暴に足を組みかえる音)「ハァーーーー!」(「ケッタクソわりぃんだ、ったくよぉ、ゴルァ」とでも言いたげな溜息)に、非常にイライラムカムカゲンナリしてしまいましてね。 私にしてみればそういう行為の方がずっと不愉快。
対抗して、ピーとクンから「お出かけしてる間もちゃんとお世話してあげてよ!」と頼まれ持ってきてたカバンの中のたまごっちを取り出してピコピコピーのピッピキピー♪って音鳴らしながらポイント稼ぎのゲームでもしてやろうかと思いました。 できなかったけど。
クンは、藤井君と乙葉ちゃんの会見を見ながら「“けっこんしつ”だっ・・・」と言ってました。 漢字にすると多分、“結婚室”か“結婚質”ってところじゃないかと。 掴めている様な、いない様な。
てか、また寝てるー・・・ この場所気に入ったのかしら。
ピーは遊びに来た友達と公園へ。 置いてきぼりをくらい半ベソかいてるうちにそのまま不貞寝のクンククーン。
昨夜クンがふざけてブンブンと振り回していたネックストラップの先に取り付けてあるたまごっちが私の右眉頭辺りを直撃。 すごく痛かった。まだ痛い。てか、腫れてる。
連休中の疲れが出たのかピーが発熱。 朝学校に欠席の連絡を入れ、電話に出た教頭先生に一通りの説明を終えて最後に「失礼します」と言おうとしたら「しつれ」くらいの所で一方的に電話を切られる。 そういえば前にも確か同じ様な事があったな。教頭さんめ。
子供の園バス乗り場が一緒の氣志團ちゃんママ、気分にムラがある人なんだか、にこやかな日もあればかなり目つきが鋭い日もあるのよね。 それはまぁ別にいいんだけど、「おはよう」とかの挨拶を、「ホラ、『おはよう』は?」なんて言いながら子供ちゃんにはさせるのに自分は言わない。 今朝もそうだった。 なんかちと感じ悪い。 自分は言うのに子供には何も言わせようとしないっていう逆のパターンの人もたまにいて、それもどうかと思うけど。 や、こうして日記で彼女の事を氣志團ちゃん呼ばわりしている私も私だけど。 ごめんね。ごめんね。
ピーの通う学校では普通、欠席した日は同じクラスの家が近い友達が翌日の時間割りや宿題や持ち物、あと担任の先生からの「早く元気になってね」なんていうメッセージが一筆書き加えられたカードみたいなのを帰りに届けてくれるんだけど、今日は待てど暮らせど誰も来てはくれなかった。 先生が忘れちゃったのかしら。 何だかな。
夕飯の時、ピーに「ママ、僕クラブ活動が始まったら卓球部に入りたい♪」と言われた。 決して卓球をバカにするつもりはないけれど・・・そうきたか。 愛ちゃんのプレイを見ていて興味を持ったらしい。 上手く言い表せないんだけど、複雑な気分だわ。シャー。
こんな具合に、不幸と呼ぶほどの事ではないにしても、軽く鬱々としてしまう出来事が続発。嗚呼鬱々。
連休お終い。
近所の大型スーパーの中にあるペットショップで、狭いガラスのケージの中、私達が手を動かす方向にピョンピョンと華麗にジャンプしまくる猫がいました。 確かスコティッシュホールドっていう種類だったと思う。 ものすごく可愛かった。 何か運命的なものを感じたなぁ。 飼えないけど。
昼寝をしていたら泣きながら目が覚めました。 自分が悲しい立場におかれた夢ではなく、色々辛くて何もかも捨ててしまいたい時があるけれど周りの人を心配させちゃうといけないから今は頑張ってるし泣けないんだよっていう、こうやって文字にしてみるとたいした事ないんだけどまぁそういう見ず知らずの若い女の子の話を聴いてるうちに泣いてしまったという夢。
父が亡くなる日の二日前の晩にウチのお風呂場で散々泣いて以来、私の目からは一滴の涙も出る事はなくなってて、ていうかそれ以前に何かを悲しむという感情が不思議なくらいにスッポリと欠落してしまったみたいになってて、これって少しおかしいんじゃないかと思い始めていたところだったんだけど。 久々の涙の感触は何気に奇妙な肌触りでした。
ファーストフード店なんかの店員さんがお客さんの手を上と下から包み込む様にしてお釣銭を渡すのって、話には聞いてても実際そういう風にしてもらった経験ってなかった気がするんだけど、昨日TU○AYAのレジで、黒髪黒縁メガネのちょっとトッぽい感じのゴッチ風味の可愛いオニイサン店員にやられた、それ。
わざとなのかそうなっちゃったのか解らないけど、包み込むっていうか上の手も下の手もほぼ触れていたよ。 あれは柔らかく握るっていうのに等しかったよ。 大人しそうな顔して大胆な奴め。 主婦層に対しての策略か何かですか。 恥ずかしかったじゃないか。 あんまりオバチャンをいじめるな。
もう2、3回して欲しい。
「むげーん・・・せっくす・・・むげんせっくす・・・むげーんせっくす・・・せーっくす!がしーーーーん!むげんせっくすろぼ!はっしん!びゅいーーーーん!びゅーーーーん!びゅーーーーん!どかーーーーん!ぼがーーーーん!」
(ロボットのオモチャで遊んでるクンの独り言)
“無限エックスロボ”とでも言いたかったのかなー。 ママの頭の中には何だかすごいハードコアな映像が浮かんで浮かんで仕方なかったなー。 妻夫木君似もしくは成宮君似とかだったらそういうロボットちょっと欲しいかもなー。 いや、やっぱりいやだなー。 やっぱりやっぱりオニイサンは生身の身体じゃないとなー。 機械人間なんかなー。 なー、メーテル。
昨日、私と母とピーとクンの4人でデパートのレストランでお昼を食べていた時の事。
私から見て向かい側のテーブルには12、3歳くらいの女の子とそのお母さんと見られる品の良さそうな女の人が座っていたんだけど、そちらの方から突然、ゴボッ!という音が聞こえました。 どうやら女の子がもどしてしまったらしく、「あぁ・・・!」と言いながら立ち上がり急いでテーブルの上をナプキンで拭き始めたお母さん。
場所が場所だけに周囲に助けを求めるのは気が咎めるらしく、どうにか一人でその場を乗り切ろうとしてらっしゃる様子がとても気の毒だったけれど、持っていたテイッシュをあげたりするくらいしか私達に出来る事はなく・・・
そうこうしているうちに事態に気付いた店員さんがやって来て床やテーブルをキレイにして、お母さんと娘さんは私達や店員さん達に平謝りに謝りながら足早にお店を去っていきました。
そこまではいいんだけど、それから間もなく来店したお客さんが、他にも空いている席があるにも関わらず、何事もなかったかの様にそのテーブルに案内されていたのにはまいりました。
食事を終えて母が会計を済ませるのを待っている間、(ここって何ていうお店だっけ?)と、外から看板を見てみたら、「ファミリーレストラン」と書かれてありました。堂々と。
冗談かと思った。
今住んでいるこの町は夫の生まれ育ったいわば地元なわけで、彼の古くからの友人知人が多く暮らしています。
学校を卒業しそれぞれに就職してしばらくは忙しさから疎遠になりがちだった面々が、30歳を過ぎ、結婚して生活が落ち着いてきたり仕事も一段落ついたりと、余裕が出てきたのか暇になったのかは解りませんが、とにかく最近再び連絡を取り合う様になっているみたいで。
昨夜も私とピーとクンが私の実家へ泊まりに行っていた留守中、その友人達に誘われ近所のカラオケボックスへ出かけたそうなんだけど。
数ヶ月前、その中の3人(A君、B君、C君としましょう)の間で行なわれたゴルフのゲームに負けた者が、仲間内のD君に向かって何か彼の腹の立つ事を言う、という、30過ぎのオジサン達が何考えてんだかっていう意味不明な罰ゲームをしようじゃないかという事になっていたらしく、丁度昨日がその決行日だったらしく。
もうここまで聞いた時点でバカバカしすぎて頭痛がしそうなんですけどね。 その後の話は更にバカバカしいので詳しくは書きませんが簡単に言うと、ゴルフに負けたのはA君で、彼とD君は特別に仲の良い間柄だっただけに色々もめたらしいんですよ。 A君 「怒ってる?」 D君 「怒ってないよ」 A君 「いや怒ってるね」 D君 「怒ってないっつーの」 A君 「何だよ、怒ってるじゃんやっぱり」 D君 「だーかーらー、怒ってないって」 A君 「ほら怒ってる・・・どうしてハッキリ言ってくれないの?どうしてほしいわけ?」 D君 「・・・・・・こっちが聞きたいそれ」 こんな風に。 ・・・もめたとはいわないかもですねこういうのは。 痴話喧嘩だわ、まるで。
仲直りには3時間くらいかかり、放っといて帰るわけにもいかず彼らに付き合った夫が帰宅したのは明け方近くだったそうで、私がいない間にエキサイトしようと借りてあった
↑ を大急ぎで見るハメになったんだって。
素人物かぁ。
身長や体系や声がそこそこ似ていればパペットマペットの中の人って複数いてもわからなそう。 実はパフォーマンス集団だったりして。
とか時々考えます。 同様の事を書いてる方、どこかにいらっしゃいそうだけど。
2005年05月02日(月) |
よくわからない方は先月29日の日記を読んでくださいな |
小学校のお休みはカレンダー通りなのでピーは普通に授業を受けに登校しました。 で、一人の子が転校していったりした為作り直された連絡網をもらってきたわけですが、新しい役員さんはですね、(あっそ・・・なるほどねっ)って人がなってましたー。
クンには先天性のエナメル形成不全なんとかかんとかっていう、その名の通り生えた時から表面のエナメル質が欠如している奥歯が一本あって、この歯は虫歯になりやすいから要注意だよと健診で言われてたので気になってたんだけど、そこがいよいよどう見てもこれは虫歯でしょうって感じになってきたので先週から歯医者さんへ通わせ始めました。
そこは乳児歯科も兼ねている所で、何とも素敵な助手のお姉さんがいます。 私も昔通ってた事があって知ってるんだけど、南方系のキツそうな美人で、その顔立ちのせいもあるのかもしれないけど、人との接し方が結構ドライというか、悪く言えば少々温かみに欠けるというか。 でもちゃんとツボは押さえてるし処置も丁寧で上手。
先生に診てもらった結果先に書いた歯を含め治療が必要な虫歯が2本あるそうで、初っ端から大々的にドリルで削ったりすると恐怖心を根付かせかねないので初日はとりあえず応急処置的に酷い方の歯にセメントを被せ、次回小さい方の虫歯から順に着手しましょうという事に。
で、セメントを詰めた後そこを固定する為しばらく綿を噛んでいないといけない時があったんだけど、その間口が半開きになってる為にクンの唇がカサカサと乾燥してきて、でもこれは一時的な事だしね、と私はさして気にもとめてなかった。 そしたら例の南方美人のお姉さんがやって来て、「美味しそうな匂いがするでしょ・・・ね・・・チョコレートのニオイだよ・・・」と静かに話しかけながらクンの唇にリップクリームみたいな物を指でのばしてくれました。 その様が、見ていてとても艶かしくて艶っぽかった。
しかもいちいち私に断わったりせず、スッと来て、塗り終わったらスッと去って行っちゃう、その辺のいい意味での素っ気無さっていうか猫っぽさみたいな、そういうのにやられたっていうか、あーこの人は多分中身からしていい女だな、と思いました。
診察が終わって家へ帰る途中クンに「あのお姉さん可愛かったね」と私が言うと、「うん、かなりね」という答えが返ってきました。
子供が異性の子と仲良くしてるとすぐに彼女だとか彼氏だとかっていう目で見るお母さんって多くて、特にピーなんかは女の子の友達が少なくないから「あらピー君○子ちゃんとラブラブだと思ってたのに今度は○美ちゃんと付き合ってるの?」とか、冗談半分なんだろうけどそんな風によく尋ねられたりするんだけど、どうも私はそういう感覚がピンと来ない。
自分の子供時代を振り返っても、確かにクラスの○○君が好きとかいうのは普通にあったけど異性っていう認識は薄かった気がします。 同性の友達とは違う、という程度で。 性的なものを感じるのは、やっぱりそれなりの年齢に達した男の人でした。
5年生くらいの時だったか、合唱部員の私は朝練の為早い時間に登校していた時期があって、丁度その頃校門のそばで工事が行われてて、そこに作業員として来ていた恐らく二十歳前後の日に焼けた背の高い目のギョロッとしたお兄さんが、顔を合わせる度に「おはよっ!」と声をかけてくれたんだけど、今にして思うと彼は相当のフェロモンを放出してるタイプで、幼いなりにそれを肌で感じ取ってしまった私は「は・・はよーございまーす・・・」とかって小声で返すのがやっとだった。
ほぼ毎朝の様に繰り返される様になってきたその「おはよっ!」「は・・はよーございまーす・・・」というギョロ目のお兄さんとのコミニケーションに、私は決して嫌な気持ちを抱いてたわけじゃなく、むしろほのかに嬉しいというかドキドキしてるくらいだったんだけど、彼の男の色気を上手く消化できないっていうか受け止めきれない(受け止められたらそれも怖いけど)事に息苦しさと気恥ずかしさみたいなのを覚えはじめ、終いには彼に会わない様に裏門の方まで遠回りしたりする様になっちゃったんだったな。
作業着姿の若い男の人を見てときめくのは絶対この記憶のせい。 いや関係ないか。
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