2005年07月31日(日) |
音楽的には大変粋だと思います |
帰宅しました。
サンボマスターのボーカルの人ってカンニング竹山さんみたい。 体系もなんだけど、目つきとかが特に。 ていうか、もはや竹山さんが歌い狂ってる様にしか見えません。 あくまでも個人的意見ですが。 更に言うと、私はサンボマスターじゃなくてサボンマスターだと思ってました。 ずっとずっとずっと。 何の疑いもなく、誰の前でも「サボンマスターってさー、、、」って話してた。 そして誰も指摘してくれなかった。 で、先日自分の力で間違いに気付きました。 なにさみんなして。
タクシーを降りる時初めて運転手さんに「おやすみなさい」って言われてすごく安らかな気分になりました。 タクシーって会社によってサービスが随分異なる様に思うんだけど、父の入院中面会の帰りによくお世話になった西武タクシーは物腰が柔らかく親切な運転手さんが多い。
私自身サービス業に携わっていた時期が長いのだけれど、そういう仕事をしていると思いもよらないお客さんの抱える事情に触れる時があります。
デパートにいた頃、「バンダナありませんかねぇ・・・」と売り場内をさまよい歩く50代くらいの女性がいて、若い男性社員は「あのオバサン、バンダナ巻いちゃうの?ねじって?」とか言いながら陰でクスクスと笑ったりしてたけど、実は乳癌の放射線治療で髪が抜けてしまうから、という理由で買い求めに来ていた方だったり、とか。 他にも色々色々。
友人と二人で占いへ行ってきました。 四柱推命と手相とタロットをミックスしたやつだったんですが。
その友人は私より一歳年上の独身で、性格も頭も器量も悪くないしEカップなんだけどとにかく男性に縁遠くもう何年もフリーのまま。 恋人はおろか男友達の影もありません。 占い師さんによると、彼女は一生を通して仕事にもお金にも困らないけれど、自身の欲望を満たそうとする人生ではなく人に奉仕する人生を歩むという運命にあるのだとか。 クールで淡白な性格でもあるので男性と出会うチャンスは数年後ちゃんとやって来るんだけど本人が積極的に行動を起こさない限りはそのまま素通ってしまう可能性も大きいのだそうです。
私はというと、どこでもそれなりに適応していく事ができて基本的には安全思考でスタンダードな生き方を好む傾向が強いのだけれど、一方で激しい要素の星を持っているし情に流されやすいところもあるので時に注意が必要なんだって。 あと金運はないわけじゃないけどあったらあっただけ出て行ってしまう運らしい。 なるほどーと思ったけど、よく考えるとこれってわりと誰にでも当てはまる回答じゃないかしらね。 それからプライベートすぎてここにはちょっと書けない気がかりな事をタロットで占ってもらったら、はじめは(タロットなんて・・・)と内心バカにしていたんだけどこれが笑っちゃうくらいによく言い当てられてて意外でした。
その後居酒屋にておもにその友人の今後について色々と話し合い紆余曲折の末、ここまで来たらもう目指すは杉田かおるだねっていう結論に達し、「ありがとう!ぴっぽのその言葉を支えに私頑張る!」と悪いものが全部身体から抜け落ちたかの様な晴れやかな笑顔でそこの料金をおごってくれた愛すべき友人Tちゃんでした。 あれでよかったのかしら。
実家へ泊まりに行く支度をしていた時の事。 (出発当日&生理始まったばっかり)
先日数枚買っておいたサニタリーショーツのタグを外そうとしたらハサミで本体の布まで切って穴を開けてしまい、直径1、2ミリの穴だったけど試しにはいてみたらやっぱり広がるんで仕方なく裁縫箱を出してきてチクチクとそこを塞ぎました。
・・・気を取り直して着替えをしようとさっきのとは別のショーツ(これもオニュー)を持ってトイレに入りナプキンを装着し羽を二重になったクロッチ部分の内側に折り込もうとしたら何とまぁあろう事かクロッチ片側の一部が外側の布と繋がって縫われてる。 不良品ですよ。 縫製ミス。 本来ならレシートを持って買ったお店へ取り換えてもらいに行きたいところだったけどもう時間がないので泣く泣く自分で引っ張っり裂くという強行手段に。 幸いおかしな具合に破けちゃったりはせず、というかむしろ思いのほかナチュラルな切り口でベリッと離れてくれたので少しは救われたものの釈然としない気持ちは残りました。
・・・まーでも悶々としてたって仕方ないし出かけるのを取り止める程の出来事ではないのでややテンション下がり気味ではありましたが頑張って身支度を完了させピーとクンと共にいざ出発。 ウチから私の実家へ行くには電車を何本か乗り継ぐ必要がありこの日は比較的接続がスムーズでそれはよかったんだけど、三度目の乗り換えの直後、プッチーン・・・と片方のブラのストラップが金具から外れた感触が背中を襲いました。 ちなみに膨らみ方がいまひとつなせいかホックの方がとんだ経験はありません。
下着に纏わるハプニングの連続だったけどどれひとつ取っても全然色っぽくない。
07/26 23:37 From夫 Sub Re: 何か買う?
07/26 23:45 To夫 Sub Re: アイス (↑ 私からの返信)
07/26 23:46 From夫 Sub Re: ナイスですね〜
最近安田大サーカスが好きになってきた自分自身の心の謎が解けた気がしました。
今夜返したいこの想〜い♪ 今すぐに受け止めて欲〜しい♪
歌詞は不確かですが、ふかわりょうさんが出てるレイクのCMに流れてるこの歌を今日ピーが一日中歌っててまいりました。 終いには私も一緒になってちょっと歌っちゃったけど。 ちょっとていうか、結構いっぱい。
CMといえばPUMAの新しいCMが好きです。 シンクロのとかもあるけど、バニーガール+メイド÷2みたいな格好をしたお姉さん達がラインダンスを踊ってるが一番好き。 コチラで少し見られます。(多分)
2005年07月25日(月) |
「北風と太陽」みたいな |
レンタル期間が昨日までだったビデオをTU○AYAへ返しに行きました。 開店前に返却用のポストに入れてしまえば延滞にはならないから、頑張って頑張って頑張って歩いて薄っすらと汗までかいちゃったんですけど、家を出た時間にちと問題があった様で私がお店の入り口に着いたと同時に開店。 「いらっしゃいませ〜」と投げかけられる爽やかな店員さん達の声。
(違うの、違うんだってば、ホントはこれをね、外のポストにポトーンッてしたかったんだな私は、悔しいなぁ、おい・・・)と唇を噛み締めたい思いに駆られハンカチで汗を押さえながら重い足取りで階段を上り(レンタルコーナーは2階)カウンターへ向かうと、こんな時に限ってというか何というか、あの時のお兄さんがお待ちかねしてるじゃあーりませんか。 脱力感もピークに達した感じがしましたね。 まぁでも別に彼が悪いわけじゃないし(てか、私が悪い)汗も丁度引いてきた所だったから何食わぬ涼しい顔を装ってビデオの袋を彼に差し出しました。 あと5分、いや3分早く家を出れば間に合ったけど、もーしょーがない。 全部自分が悪い。自分のせい。
お兄さん 「それでは中身を確認させて頂きますので少々お待ちください」 ぴっぽ 「はい」 お兄さん (ピッ、ピッ・・・)「・・・・・・」 ぴっぽ 「・・・・・・」 お兄さん 「あの・・・」 ぴっぽ 「はい」 お兄さん 「大変申し訳ありませんが、延滞料金が発生しておりますので頂戴してもよろしいでしょうか・・・」 ぴっぽ 「あ、はい」
どしたのかしら、やたらと低姿勢だったお兄さん。 この間は戦いを挑まれた気分になったけど、今日は慰められたというか。 よく解らないけれど、ま、あんがちょ。
ご近所の西友にはセゾンカード会員限定割引の日というのがあって、その日は店内のあちらこちらにカード会社の人なのかしら、白いTシャツ(冬場だとトレーナー)を着た若いお姉さんが立っていてカードの勧誘をしています。 あと、レジカウンターの中にも立ってるのね、白Tシャツのお姉さんが。 で、レジの人とペアになって勧誘してくるのです。 お得であろうが便利であろうがクレジットカードは一切持たない主義の私。
レジの人 「いらっしゃいませ・・・お客様セゾンカードはお持ちですか?」 ぴっぽ 「いえ、持ってません」 レジの人 「会員になられると○○%割引になりますよ、今日この場でお手続きできますが?」 ぴっぽ 「いえ、いいです」 白Tお姉さん 「入会金、年会費等一切かかりませんがいかがですか?」 ぴっぽ 「いえ、いいです」 レジの人&お姉さん 「・・・・・・・・・・・・」
会計終了。
あの、「・・・・・・・・・・・・」って何なんでしょうか。 本当に、ほとんどの人がそうやって無言になるんです。 私は横柄な態度なんてとってないですよ。 普通に断わってるだけなの。 (タダで割引きしてあげるって言ってんのに、頭の固いオンナだねぇこりゃ)とか思ってるんでしょうか。 薦める自由があるなら断わる自由だってあって然りじゃないよ。 まぁ一日中そうやって色んな人に声をかけるのは疲れるだろうしノルマもあるのかもしれないけど、それは貴方方のお仕事であって私には関係ない。
というかですね、会員限定割引の日に買い物する度にこのやり取りをしないといけないのがもうほとほと嫌になってきまして、ついに昨夜西友のサイトのお客様窓口みたいな所へメールしちゃいました。 一通りの説明に加え、「『そうですか』とか『わかりました』で全く構いませんのでせめて相槌くらいは打って頂きたいものです」と。
で、今日も用事があったんで西友へ行ったんだけどなーんかすれ違う店員さんがみんなして「いらっしゃいませ」と言ってくれなかった。 様な気がした。 のは気のせいだろうか。 (なんだよアンタ昨日の夜支店名名指しで苦情メール送ったくせにしゃあしゃあと来店しちゃって)とでも言われてるみたいな。
私にはこういう風に、もしかして自分、“さとられ”だったり?っていう様な時が結構よくあるかも。
2005年07月23日(土) |
「子バカ」ってやつでしょうかね |
前触もなく、爽健美茶のCMの矢田ちゃんを指差し「あ、ままだ!」とクンが言いました。 ドコモのCMの加藤あいちゃんを見て同じ事を言った時もあったなぁ。
嬉しかったから書いとくの。 日記なんだし。
早朝、カチッ、カチッとマウスがクリックされる音で目が覚めました。 これが深夜だと(あーまた夫がピンキィなサイトを鑑賞しながらエキサイティングしてるのね・・・)と再び眠りにつく私なのですが。 起き上がって見回すと、夫もいないけれどピーもいない。 しかーも、この時期はいつも開けてある寝室の扉が閉まってる。 そっと扉を開けてPCが置いてあるすぐ隣の居間を見ると、子供向けサイトのゲームに夢中になっているピーの姿が。 しっかり消音にしてある辺りに彼なりの努力が感じられました。
ぴっぽ 「勝手にパソコンしちゃダメって言ってあるよね」 ピー (ビクッ!!)「や、パパがいいって言ったから・・・」 ぴっぽ (ソファーを指差しながら)「パパ寝てるけど?」 ピー 「でもいいって言ったよ・・・」 ぴっぽ 「・・・じゃードア閉めたのはなんで?」 ピー 「・・・・・・・・・ただ何となく」
言い訳の仕方があまりに夫にソックリなんで哀しくなりました。
最近色んな場所で「ぴっぽさん!」とよく声をかけられます。 おもに背後から。 たまにサイドから。 いずれにしても油断は禁物だわ。
先日もマックのお子様エリア(遊べる所)に入ったら「ぴっぽさん!」じゃなかったけれど「こんにちはー!」というの声がするんで振り向くとピーの同級生のお母さんが手をふってくれていたんですが、しばらく会わないうちに前とは別人みたいになっていたので目を疑ってしまいました。
この方40代くらいじゃないかと思うんだけど、以前はショートカットでお化粧もあんまりしていなくて服装もTシャツorポロシャツにチノパンって感じだったのが、髪はロングになってお蝶婦人みたく巻き巻きしてるしメークもフルになってるしギャル風マダムみたいな服着てるし。 しかも仕草にも変化が。 首傾げて顔の横で掌をヒラヒラさせて「こんにちはー!」なんて、そんなキャラじゃなかった様な気がするんだけど。
何かあったのかなぁ。 だけど理由はどうあれ女の人が華やかになるのはいい事だと私は思う。 というか、よくよく考えるとこの人だけでなくこういう現象は他のお母さんにもちらほら見られるなぁ。 子育てが一段落ついて本来の自分らしく身を飾る事を楽しむ余裕が出てくる頃なのかも。 子供が小さいうちはみんな大なり小なりそういうのを我慢してるんじゃないかと。
ずっと前、公園に赤ちゃんを連れて来ているお母さん達を見た成人男性が「この人達がセックスしたんだという事実が信じられない、あれはもはや女ではなかった」みたいな事をご自身の日記に書かれてるのを読んだ記憶があるんだけど、この人はきっとチンケでモテない男なんだろうなぁと思った。 まぁ男の人の夢をいかに壊さないでいられるかっていうのが女の力のみせどころかもしれないけど、でも、本当にいい男っていうのは女の人の余裕を失った姿すらちゃんと受け入れられるもんですよ。 「愛と追憶の日々」で、娘の看病に疲れきって髪もボッサボサのシャーリー・マクレーンを何も言わずに包み込むジャック・ニコルソン。 あれですよ。 あー書いてて泣けてきた。
「スタイルがいい」っていうのはおもに女の人に対して使われる褒め言葉で、男の人の体系を褒める場合は「いいカラダしてる」とかになるんだろうけど、小比類巻君のあの素晴らしく均整のとれた身体は前者を使いたくなるくらいに美しいと思います。 負けちゃったけど。
ここのマンションは不動産屋さん的には一応3DKって事になっている様だけれど、DKに隣接した1部屋は余程の事情がない限りはリビングとして使うのが妥当じゃないかしらって感じなので、実質的には2LDKじゃないかしらと思うわけです。 ていうか、3DKと2LDKの違いっていうのがそもそも曖昧よね。 まぁとにかく、この部屋数だと4人で住むのが精一杯じゃないかと。
なのですが、周囲を観察していると中高校生のお子さん2人&ご両親&おばあちゃん、みたいな構成で住まれてるお宅も数件あって、結構皆さん頑張っていらっしゃるみたい。 中でも隣のお宅は色々謎が多く、私達がここに越してきた約4年前は高校生の男の子(ちょいグレてる)&そのお姉さん(大学生?)&ご両親、だったところへ去年くらいから20歳くらいの女の子(かなり可愛い)が加わり、最近ではもう1人大学生っぽい男の子まで出入りする様になった。 6人ですかい!?みたいな。
20歳くらいの女の子はお父さんにもお母さんにもあんまり似てなくてそのオウチのお子さんなのかどうか少々疑わしいです。 最初からいた男の子の彼女が転がり込んだのかなぁ。
ていうかていうか、問題は最近よく見かける大学生っぽい男の子です。 この子は初めて見た時最初からいた男の子が更生したのかと思ってしまったくらいその子に顔立ちや背格好が似ているから恐らく兄弟か、そうでなくても血縁関係があるのは間違いないでしょう。 で、彼を見た夫が「なんか妻夫木みたいじゃね?」とか言い出しまして。 そう言われて見るとそう見えてきちゃうんだなこれが。 や、顔はそんなに似てないんだけど、「僕お金あんまり持ってません」って雰囲気の服装とか、こざっぱりとした髪型とか、人の良さそうなちょっとトッっぽい表情とか、そういうのが彼を妻夫木君にしちゃうんだな。
集合住宅ってどこもだいたいそうじゃないかと思うんだけど、ここも間取りが隣の家と反転させてあります。 トイレの向こうはトイレ、お風呂場の向こうはやはりお風呂場といった具合に。 だからなんか近頃では、ドリフみたいにこう、突然壁がバーン!って壊れたりしないかなぁって思うんですよ。
食器洗ってる時にバーン!って壊れて水を飲みにきた彼と「あ!コニーチハ♪」とか、ピーとクンをお風呂に入れてる時にバーン!って壊れてシャンプー中の彼と「きゃ!コニーチハ♪」とか、トイレ掃除してる時にバーン!って壊れて自然の摂理に従ってる彼と「いやん!コニーチハ♪」とか。 ドリフにそんなのなかったかもだけど。
香取慎吾かユースケサンタマリアか袴田先生だったら再婚してもいいんだそうです。
美容院へ行ってきました。 いつも担当していただいてる店長のKさん(30歳前後・♂)はスターウォーズオタクでフィギアもいっぱい持ってるんだそうです。 本日もエピソード3の話を熱く語ってくれました。 なーんかね、この店長なかなかオシャレだし、まぁハンサムではないけれどシュッとした鋭い一重(多分)の目をしていて私的には決して嫌いじゃないタイプなんですが、
このキャラにちょっと似てるんです顔が。 スターウォーズの話をされなかったら気付かなかったかもしれないんだけど。
最近では段々他の人も何かしらのキャラに見えてきてしまい、別の20代半ばくらいの男性スタッフ(この人は結構ハンサムの部類だと思うんだけど天然で雰囲気が少し仙人っぽい)が、
これに見えちゃったり、
あともう一人、すっごく若い免許取り立ての男の子がいて、この子はもうお持ち帰りして朝まで喋り倒したいくらいに話が面白いんだけど、彼は彼で、
これに激似。
ヘイデン君似がいない辺りに人生の厳しさを感じます。
デパートでピーとクンがドラゴンボールのカードゲームに興じている間近くにあった幼児用の遊戯スペースのソファーに腰を掛け一休みしてたんだけど、そこで赤ちゃんを遊ばせていたお母さん同士の会話のあまりにまったりとしたテンポと奇妙な声のトーンというか抑揚の付け方に何とも言えない不自然さを感じました。
でも、どこか懐かしい。 あそこまではいかなかったと思うけど私にもあれっぽい話し方をしていた時期が確かあった様な。 24時間赤ん坊とほぼ二人きりの生活を送っていると陥りがちな、言葉で説明し辛いあのモード。 どう言えばいいのか、無意識のうちに母親を演じちゃうというか。 勿論正真正銘の母親なんだけど、それまでの自分が、全部じゃないんだけどその一部がどこかにいっちゃってるみたいな。
すべての人がそうなるわけではないんだろうし、親と同居していたり自営業なんかでダンナさんが比較的家にいたり、あと上の子がいたり、という風に日常生活の中に赤ちゃん以外の身近な人の気配が常にあるとまた全然違ってくる様に思いますが。
普段から付き合いがある様子で二人共年齢は20代後半くらいといったところでしょうか、派手でもなければ地味でもない、パッと見ごくごく普通の女の人達でした。 何ていうか、出会いのシチュエーションが違って彼女達の交流が赤ちゃん抜きの環境でスタートしたとしてもああいう話し方をしてたのかどうかと想像すると、多分違ったんじゃないかしらね、と。
や、ちょっと異様に感じてしまっただけで否定とかじゃないんですよ。 わりと微笑ましくもあった。
あ♪ あ♪ そこはダメよ♪ ダーイジなところ♪ (あ♪ あ♪ アンパンマン♪ やーさしい君は♪)
ソーセージ♪ ミートボール♪ おいなりさんの皮♪ (いーけ♪ みんなの夢♪ まーもるため♪)
アンパンマンのオープニングのメロディにのせてピーがお風呂で唄ってました。 下品よ!! 下品!! (← おすぎで)
今唄いました?
自分と誰かとの間に趣味や好きなものにおいての共通点を見つけるとまぁ悪い気はしないけど、だからって別に即「この人とは気が合いそう」とは思わないし、それらについて語り合いたいとかっていう願望も私にはないかもしれません。 仮に語り合うとしたら、互いの理解できない所なんかを笑いながら罵倒し合えるくらいに気心が知れた人でないとダメだな。
というか私は結構ひねくれてるからか、自分が全然知らない世界で生きている人なんかに惹かれる事の方が多く、一旦関心を持つと時にはかなり影響されたり傾倒したりのめり込んだりもします。 その人にというよりもその人のいる世界に、だけど。 そういう時期ってもう本当に楽しくてたまらないです。 しかし人の嗜好ってそう簡単に根本から覆ったりはしないものなんでしょうか、大抵は段々と元の私に戻っていくわけです。 で、後になって当時の自分ののめりっぷりを(面白かったけど、なんだったんだろうあれは・・・)と懐かしく思い起こしたり起こさなかったり。
エアコンが壊れていたかなんかで窓を開けたのかしら、近所のカラオケ店の二階からものすごいヘッタクソな恐らくまだ十代ではと思われる男の子数人の熱唱合唱が周囲に筒抜けて響きわたってました。 なんて事すんのよ。 オレンジレンジだかケツメイシだか知りませんが、こっちは丁度、(アラ♪)って感じのニイサンとすれ違わんとしてたところだったのにブフッとかって鼻鳴っちゃったじゃないの。 私ってば蛭子能収さん系の笑い上戸だから。 まぁいいけど。 欲を言えばスキマスイッチの「雨待ち風」かなんかをバックにすれ違いたかったけど、もういいわ。 元気が一番。 元気があれば何でもできる。 命短し遊べよ男子。 アイヤイヤー。 ホーホーホー。
曇り曇り曇り。 梅雨空梅雨空梅雨空。
青い空をもう何日見ていないんだろうと考えていたら中学生の頃英語の授業で習ったばかりの「june」という単語をそのまんま題名に用いて「窓をあけるとjuneがいるよ」とかいう出だしの詩を当時親に隠れてコソコソコソコソつけていた日記帳に書いた事を思い出してしまいお風呂場ヘ行って湯船にたまった残り湯をバケツにくんで服を着たままそれを頭からザバー!ってかぶったりしたい衝動に駆られました。
7月だけど。
「ままのからだきもちいい♪」
・・・・・・・・・あんがちょ。
「ゴホッ!ゴホッ!ゴッホン!ゴッホン!ゴホッ!ゴボッ!ゲボッ・・・」
クンには赤ん坊の頃から咳やゲップと共に食べた物を戻すというクセ(?)があります。 昨夜は布団でやられまして。 眠ってる途中咳が出始めて・・・というパターンだったので年中部屋の隅に常備してある洗面器へgoできなかったのも無理はない。
のだけれども、丁度寝入りばなだった私は自分でもサイテーだと思うんだけど寝ぼけ半分にプリプリッ!としてしまい、「なんでわざと咳すんのよぉ!」なんて非常に理不尽な言葉をクンに対して投げつけ、「わざとって事はねぇだろ・・・」って隣で苦笑する夫にも「うるさいなぁ!アータはいっつも見てるだけですから!片付けなくってもいいんですから!あー羨ましいなぁ!」とアホっぽくキレ。
当のクンはというと目が覚めきらなかったのかしら、シャワーを浴びさせてる間も洗いがえのパジャマに着がえてる時も呆然自失というかポーッとしたまま始終無言。 そしてシーツを取りかえキレイになった布団に横たわると大層気持ちよさそうに何事もなかったかの様なスッキリとした顔で再び眠りにつきました。 その顔を見て急に我に返った私。 そっとその生乾きの髪を撫でていると、目を閉じたままクンがポツリと一言「・・・ありがとう」。
2005年07月09日(土) |
角川映画に関心はありません |
自分が今一番やりたい事をじっくりと考え明確にさせてみたら途方もなくくだらない単純な事だったもので嫌になっちゃいました。 でもやりたい。
出所した角川春樹さんが変チクリンな服を着て先日テレビのインタビューで「人生は遊びだ」とかってのたまっていたけど、それは私も同感なのよね。
「JOY」とか聴きながら書いてるわけじゃないですよ。
ぴっぽ 「今日○野先生に怒られた?」 クン 「ん?・・・・・・うん」 ぴっぽ 「なにして怒られたの?」 クン 「・・・えー、いいたくなーい(ニヤニヤ)」 ぴっぽ 「正直に言えばママいつもそんなに怒らないでしょ、教えて」 クン 「・・・おひるごはんのときね、ごはんすこししかたべないでおともだちとおしゃべりばっかりしてたらおこられた」 ぴっぽ 「そっかぁ」 クン 「うん、でね、せんせーがちょっとだけおへやのどあをあけたからね、またこのあいだRくんとはしりまわっておこられたときみたいにね、どあのむこうにだされるっておもってね、ごめんなさいっていってくんちゃんがないたらね、そしたらとつぜんゆるしてくれた、せーふ♪」
私はというと、ボーッと考え事をしていて危うく園バス到着の時間を忘れるところでした。 行きも帰りも。 セーフ。
ピーが自転車で遊びに出かけて行った後、突然の雷雨。
産後間もない女性はホルモンの状態がアンバランスになるらしく、そんなわけで私も情緒不安定になってたのかもしれないけれど、ピーが生まれてすぐの頃、乳臭くて甘ったるい香りをホンワカと放つホヤホヤの彼を抱っこしながら命ってものについて色々と想いをめぐらしているうちによく、この子だっていつかは死ぬ、いつかは必ず死ぬのね、っていう絶望的な思考のループにはまったものです。
当然ながら赤ちゃんといっても大人と同様に新生児の時期から色々なタイプがいて、クンなんかは色黒で身体も大きめだったし、表情や仕草も大らかというか鷹揚な感じで周囲をホッと安心させる様な存在感を持っていたけど、ピーは色白で小さくて細くて性格もデリケートな所が多く、どことなく儚げなオーラが出ているというか、まぁそんな風だったので、一緒にいると時々不意に理由もなく切ない気分になるっていうのもあったかも。 それは今でも多少あるな。 どちらがいい悪いじゃなく、ていうかどちらも私にとっては非常に魅力的に感じてる彼らの資質なのだけど。
と、そんな事を考えているうちにやがて空は明るくなってきて雨も上がり、ピーは無事に友達の家から帰って来ました。
ピー 「夢は叶うと信じてる?」 クン 「うーーーん・・・・・・しんじてる!」
私にとっての夢は叶えるものじゃなく、み続けるもの。
どうでもいいんだけど、「叶」という字を打ち出す度に某姉妹のお姿が思い浮かんでしまって仕方がありません。 お姉さんの方、段々綺麗じゃなくなってきてるけれど、どちたのかしら。
最近みんな、恋愛においてかけ引きし過ぎだと思います。 その人が好きなのかそれともかけ引きが楽しいだけなのか解らない様な恋愛は私は嫌です。 ていうか単純にめんどくさい。 まぁ結婚生活においては必要不可欠なものかもしれないけれど。そういうの。
・・・違うかな。 逆なのかな。 あらら。
御近所の米軍基地で独立記念日を祝う花火が打ち上げられていました。 マンションの最上階の通路へ上って毎年ピーやクンとこれを見物するのですが。
右の赤っぽく写ってるのなんか、花火というよりも空爆みたいね。 アメリカってジャイアンだなぁと、つくづく思った。
一人で歩いてる時は(アータなんか全く関心なさそうだからにぃ・・・)って顔でチラ見しかしてくれないのに、子供を連れているととびっきりの笑顔で「こんにちは!よろしくお願いします!」とかって言われます、選挙候補者さんやその支持者さん達から。 へんなの。
引っ張り合いのせいで身体が痛いです。
ピー 「ねぇママ、ママが僕に一番して欲しいって思ってる事って何?」 ぴっぽ 「・・・なんで急にそんな事聞くの?」 ピー 「だって僕、まだママとかパパに何にも役に立つ事してあげられてないもん」 ぴっぽ 「えーなんで?そんな事ないよ、お使いに行ってくれたりクンの面倒をみてくれたり留守番してくれたりポスト見に行ってくれたりしてるじゃん、他にもさー、色々色々」 ピー 「そうだけど、でも僕さっきクンの事思いっきり強く蹴っちゃったんだよ」
ピーとクンはとても仲の良い兄弟だけれど、やはり時には喧嘩もします。 場合によっては口げんかにとどまらない時もあります。
昨日の夜もちょっとした事からどつき合いになりまして、でも大抵放っておいても自然に仲直りしちゃうんで私は見て見ぬフリをしていたのですが。
上に書いたのは、その喧嘩の仲直り後にピーと私の間で交わされた会話なんですけどね。 どうしてピーが突然ああいう事を訊いてきたのかっていうのが私にはよく解る。
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