三文役者
やす

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■ 鬼城クランクアップ

鬼城撮影12日目。
クランクインした4月から数えて約半年。
参加日数はリハ等も含め18日程。
長かった撮影も遂にクランクアップを迎えた。

作品としてはまだ大変なシーンが幾つも残ってるけど、
自分が演じる三太の出番はこの日で終了。
なかなかハードな撮影だっただけに、
無事に終わった時には感慨深いものがあった。
音沙汰スタッフ、そして共演者の皆さん。
ほんとにお世話になりました。

自分の知る限りインディーズ映画でこれだけの規模の、
長編時代劇が撮られたのはおそらく初めてではないだろうか。
完成は来年の春ぐらいになるそうだけど今から待ち遠しい。

そして多分に漏れず今日のロケ地もすごかった。
60年以上前に軍事用に掘られた巨大な洞穴。
日曜日ということもあり観光客の人達も多かった。
ゴミの塊岩を転がして大騒ぎしていた着物姿の一団は私達です。
お騒がせしました、決して遊んでいたわけではありません。

2006年09月24日(日)

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■ 西東京市民映画祭2006

去年も足を運んだ西東京市民映画祭。
小野寺監督の「日本の夏」が上映されるとの事で今年も会場へ。
去年は表彰式にしか参加出来なかったけど今年は全ての入選作品を観賞。
終了後の佐藤純弥監督を囲んだ懇親パーティーにも参加させていただく。

印象的だったのは沢山の映画祭関係者の方々が、
去年の「白鳥の湖」についていろいろと話してくださった事。
審査選考外という複雑な結果は記録にこそ残らなかったものの、
記憶として心に深く刻み留めてくれている人達が沢山居る。
去年は釈然としない気持ちが残ったりもしたけれど、
この日は晴れやかな気持ちで会場を後にした。

そして懇親会の参加費を払った後、
明日の撮影の交通費しかない事に気付く。
小野寺組の面々で飲みに行く事になるも自分は断念。
心は温まっても懐が寒かった。

2006年09月23日(土)

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■ 結婚できない男

結婚できない男が終わってしまった。
お互い憎まれ口を叩きつつも実は惹かれあってるふたりを、
主演の阿部寛さんと夏川結衣さんが好演。
男女7人の良介と桃子を彷彿とさせるような
台詞の掛け合いが毎回本当に絶妙で。
散りばめられた小ネタの数々も面白すぎ。
いちいち笑ってしまうのがちょっと悔しかった。

来週が待ち遠しいと思うぐらいにドラマにはまったのは、
ずいぶんと久し振りだった気がする。
最後の告白シーンやしんみりとした終わり方も大好きだった。
評判良かったみたいだし続編やって欲しいな。

阿部寛さんは日本を代表する生粋の喜劇役者だと思う。
あれだけかっこいいのに、そのギャップがなんともたまらない。

http://www.ktv.co.jp/shinsuke/

2006年09月19日(火)

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■ 鬼城二の丸

鬼城撮影11日目。
早朝天候不良で中止との連絡が入るが、
二度寝しようとした瞬間本日決行と変更連絡。
午前中はかなり雨に降られてしまうが、いざ撮影が開始してからは持ち直す。
なんかいつも雨に悩まされてる印象はあるけど、
なんだかんだ天候には恵まれているのかもしれない。

撮影が進んでいくなか共演者が崖下に落下するという事故発生。
かなりの高さがあったが奇跡的に無傷。
視界から消えた瞬間は頭の中が真っ白になったが、
大事に至らなくて本当に良かった。
柔らかい地面じゃなく岩の上に落ちてたらと思うとゾッとする。

撤収する頃にはすっかり日が落ちてしまい真っ暗闇。
携帯の灯りを頼りに急な傾斜のある足場の悪い山道を辿る。
途中バッテリーが切れて手探りで進もうとするうちはぐれてしまい、
救出に来てもらうという見事なまでのへタレぶりを発揮。
あのまま取り残されなくて良かった。

帰りに見た小田原の夜景が綺麗だった。
帰宅後に恒例の虫刺されチェック。
20箇所以上。新記録達成。

2006年09月18日(月)

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■ 鬨の声

鬼城撮影10日目、ふたたび小田原ロケ。
天気が怪しかったものの無事に全て撮り終える。
ただ終わり間際に土砂降りの雨。
大慌てでの撤収作業となった。
天候に恵まれてるのかいないのか。

夏季に入ってからは衣装はさすがに撮影毎に洗濯してるが、
山賊という職業上あまり綺麗にしてはいけないので程ほどに。
そして洗濯するたびに衣装のどこかが破ける。
針と糸を手に慣れない手つきで修繕してみるも、
着ていてどんどん窮屈になっているのは気のせいか。
そんな衣装や小道具とももうすぐお別れ。
撮影も残すところあと2日。

2006年09月17日(日)

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■ トンマッコルへようこそ

部屋でPCに向かっていたら天井からカリカリと変な音がする。
上の部屋の住人が何かやってるのかと気にもしなかったが、
随分と長く続くのでふと見上げてみる。
蛍光灯カバーに貼りついた巨大なカマキリ。
自分の手のひらぐらいのサイズはあっただろうか。
割り箸で捕獲し窓から丁重にお帰りいただく。
あんなのでかいのどっから入ってきたのか。

試写会のチケットがあったので銀座のヤマハホールまで。
パク・クァンヒョン監督の「トンマッコルへようこそ」
物語の展開や結末は容易に予想出来たけど、
それでも存分に笑えたし最後にはやはり泣いた。
韓国映画には初参加の久石譲さんの音楽がまた素晴らしい。
あんな村がほんとにあったら永住したい。

http://www.youkoso-movie.jp/

2006年09月15日(金)

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■ Postrecording ��

キヲクドロボウアフレコ2日目。
映像の動作(主に口の動き)に台詞をピッタリと合わせるのは、
なかなか繊細な作業で難しいものがある。
顔のアップとか感情的な表現がある人は特に大変だろうな。
自分が喋っている言葉でこれなのだから、
他人に言葉をあてるアテレコは更に難しいのではなかろうか。

かつて一緒に芝居を学んだ同期や先輩で、
声優として第一線で活躍している人達も居るが、
あそこまで這い上がる為に積み重ねた努力というのは、
おそらく並大抵のものではなかったはず。

本当に努力をしてる人というのは、努力を努力とも思っていないのだろう。
それが当たり前のレベルでなければ、きっと次へは進めないのだろうな。

2006年09月10日(日)

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■ 頃安組クランクアップ

頃安組の撮影最終日。
全体的なクランクアップはまだ先だけど、
自分が出演するシーンの撮影は本日をもって終了。

今回の作品の題材は差別問題という重くて難しいものだった。
でも現場は和気藹々としていてとても楽しかった。
この5日間で学び得られたものは非常に多かったと思う。
お世話になったスタッフや共演者の方々に、
あらためて感謝の気持ちを伝えたい。

最後に花束をいただいた。温かな心遣いが身に染みた。
クランクアップの瞬間はいつもそうだが、
充実してたり安堵してたり嬉しかったり寂しかったり。
いろんな気持ちがごった混ぜになる。

写真は主演のユウスケ役を演じた、安西さんのブログからお借りしました。
頃安監督とキャストやスタッフの皆さんです。

2006年09月03日(日)

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■ 滝よいずこ

鬼城撮影9日目。再び八王子城跡。
今日の撮影場所は本来滝が流れていたらしい。
なぜか水はほとんど干上がってしまっていたのが残念。

今に始まった事ではないがロケ場所は殆ど山の中なので、
撮影中にはいろいろな虫に襲撃される。
今日は水辺だったのでミミズを食している途中の巨大なカエルという、
両生類界からの大物ゲストも登場。
「わー」とか「うぎゃー」とか聞こえる中、自分も負けずに「うわはぁあぁつ」
カエルは嫌いなんです。勘弁してください。

撮影中は岩場に立っていたのだが、
足場がとても悪いうえにコケが生えててすべりやすい。
前に倒れれば岩場から落下。
後ろに倒れれば水溜り。
横に倒れれば共演者やスタッフを巻き込むという、
非常にデンジャラスかつナーバスなシチュエーション。
そんな状態の中で襲いかかって来る蚊やら蜂やら得体の知れない虫やら。
そしてふと目に入った看板には「落石危険」「マムシに注意」
すみません、勘弁してください。

なんて言いつつも自分の出番はワンシーンのみだったので、
本当に大変だったのはスタッフと出ずっぱりだったキャストの人達。
鬼城の撮影は本当にハードだけど、良い作品を作りたいという一心で、
みんな悪戦苦闘しながらも、楽しみつつ頑張っている。

2006年09月02日(土)

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■ Postrecording

西新宿のスタジオにてキヲクドロボウのアフレコ。
スタジオでのアフレコは初めてだったので結構緊張してしまった。

機材の準備の関係で開始時間が遅れてしまったものの、
いざ始まれば順調に進んで時間はどんどん取り返せた様で。
自分の出番は予定通りに昼過ぎには終了。
後から聞いた話しでは全体でも時間内に無事終わったそうで何より。

撮影後の映像の一部をはじめて観たけど正直感動した。
まだ編集中のものだけどそれでも充分に観応えがあった。
試写会の日程も12月という事で正式決定したみたいで、
3ヵ月後にはあの映像にCGや音関係が加わった本編が観れる。
これは否が応でも期待は高まる。

スタッフやキャストの人達と久々に会えて楽しかった。
アフレコは来週もう一日、次も頑張ろう。

2006年09月01日(金)
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