続々・不良主婦と呼ばれて@USA
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米国在住数十年国際結婚美人妻<←嘘>自堕落日常日記
絶対子供に見せたくない映画ナンバー1。 漫画チック実写映画ナンバー。 血の量ナンバー1。 そして目を覆うのを超えて笑える映画、といえば「Kill Bill」。 日本の皆さんは知らないと思いますが、
2004年04月26日(月) |
あってないよな家の値段 |
多摩ニュータウン、駅から徒歩10分の4LDK、7割引きの2181万円、倍率は191倍!という記事を読んだ。 これ、なんで売れ残ってたの?なんでここまで価格下げるの? 発売当時は7000万台で高かったんでしょうが、それが当時の住宅価格で、他の何百戸はその値段で売れて人が住んでるわけでしょ。 立地だって多摩ニュータウンといえば何万人も住んでるわけだし、便利とは言えなくても悪くはないでしょ。 「売れ残り」ということは、前住人がいた(差し押さえ)ということも無いわけで、霊だの騒音だのっていう噂や問題でもないんでしょ。 間取り?日当たり?売りに出されてなかっただけ? 値段や競争率よりも「売れ残り理由」がやけに気になるんですけど。 もし私が日本にいたらこの値段に釣られて応募してたかも? ところでこの2000万ちょっとというこの値段。ここでは1Bedのコンドがせいぜい。 1年前に買った、市内への通勤に1時間半かかるこの中古の我が家でさえも、ハッキリ言ってこの値段よりだーいぶしました。 仮にこの家そのものが市内にあったとしたら、確実に60万ドルはするでしょう。 もちろんうちは60万ドルの家なんて手が届かない庶民、だからこの郊外の郊外に辿り着いてしまった訳ですから。えぇ。 全米至る所で家の価格が高騰中とはいえ、ここ周辺はいつまで続くのか、怖いくらいの上がり方。 3年半前に25万ドルで購入したコンドを、先月46万ドルで売りに出して50万ドルで売却した知り合いがいますが、それを聞いて”もったいない”と思ってしまった。 移動シーズンの6月まで待ったら、あと2、3万ドル高く売れること間違いなしだったのに。 ちなみに我が家の値段、1年で(正確には11ヶ月)で
アメリカ留学中のいとこから珍しくメールが来た。 留学前にもメールが来て、これから留学しようとしてるなら基本的に知ってなければならない様な事、そんなの自分で調べりゃすぐ分かるだろう事、あるいは的外れなことを散々質問して「いろいろアドバイスお願いしまーす」と言っておきながら、私のメールへの返事もなかった”今まで1回しか会ったことのないいとこ”。 大学を出たのはいいが「自分が何をしたいのか分からない」「とりあえず英語が勉強したい」と親のすねをかじって語学遊学をする彼女と同じ22歳当時の自分を思い出して、以前この日記に書いた覚えがある。 その後、今年の1月にいとこの父親から「心配なのでたまには娘と連絡をとってもらえると心強いです。よろしく。」なんてメールが彼女のホームステイ先の電話番号入りで届いた。 甘ちゃんで不礼儀な人に厳しい私でも、初めてのアメリカでいろいろ大変な経験もしただろうと、”いかがお過ごしですか?何かあったらメールでも電話でもしてね”と久々にメールした。 もちろん、彼女からはその1月のメール以来音沙汰なしでした、えぇ。 便りが無いのは元気な証拠、余計な老婆心だったのね、あー若いって武器ね(>?)と留学中のいとこの存在も忘れていたところ、昨日メールが来たんですよ、突然に。 「アメリカ生活も6ヶ月が経ちました。実はホストファミリーとはあまりうまく行ってません。 学校は日本人が多いけど、友達も出来て結構楽しくやってます。しゃべるのはまだ苦手だけど、大分聞き取れるようになりました。ところで、お願いがあってメールしています。」>そりゃそうでしょう。
半年前に2度目のアメリカ人との離婚を経験した知り合いは、もうアメリカも結婚も懲り懲り、日本に帰って今後のことを考える、と言っていたが、先日久々にメールが来て、結婚前提でアメリカ人男性と同居しているという。 「これは本当に最後の結婚。やっぱりここの方が居心地がいい。」 30半ばのバツイチシングルマザー、しかもハーフの子連れ、考えただけで日本での居心地悪そうかも。 仕事探しだって、英語話せても年齢で引っかかりそうだもんな。
現在日本人奥さんと別居中の旦那の友人は、もう日本人の女は懲り懲りだ、とさっそくアメリカ人のガールフレンドとうまくやっていると聞いていた。 それがある日突然、「特別な人が出来た」と旦那に告白。まだ知り合って1ヶ月なのに将来を考えているんだとか。 その相手とは、同じく別居中だがもう少しで離婚が成立するという(また)日本人女性。 てか、こういうのってどうやって知り合うの? この旦那の友人の奥さんは、怒ると暴力をふるい、家計管理や子供に必要な物もさておき、自分へのブランド品をローンで買っていたという。 そういえばその奥さん、不釣り合いな高級車に乗っていたのを覚えている。>大きなお世話 ところで、新しく出会った日本人女性がどんな人なのか旦那が聞いた時
いとこの女子大生の子が、たまに彼女のお気に入りCDのコピーや日本で流行の歌を編集して送ってくれる。 特にいいと思って聞いてるワケじゃないんだけど(ゴメン)、せっかくだから子供の送り迎え時などに車の中でかけている。
ある曲の間奏で、若い女性歌手が英語を歌いだすと
近頃、上の子が私と旦那の関係になぜかとても敏感。 家族でDVD見てる時、私と旦那の手をとって繋がせては満足気にニコニコしたり、ちょっと強い口調で話しているとすぐ間に入って「Be nice each other」と間に入ったり、ケンカしてると結婚式の写真を持ってくるというウラ技まで使い出す始末。 「Do you love daddy?」「Do you love mommy?」の質問もしょっちゅう。 何を心配しているのだ、君は? まぁ、家庭崩壊の危機を感じているわけではないと思うけど。 子供にこんな気を遣わせる夫婦仲ってのもあれだね。 子供時代の両親の仲、育った家庭環境は、将来の夫婦関係、家庭に少なくとも影響するというし。
夫婦喧嘩といえば、私が7,8歳の頃の父と母の夫婦喧嘩。 今でもハッキリ覚えている。 ある日曜日、車の免許を持っていなかった母は、買い物に行きたいから車を出してくれと父に頼んだ。 面倒くさかったのか、後回しにしてたのか、その前からもうケンカは始まっていて意地になっていたのか良く知らないが、再三の母の催促にも関わらず、父は一向に動こうとしなかった。 キレた母は、
友人の駐在員の奥さんが怒っている。 なんでも、「現在の駐在員の数を半数に減らすという話が日本の本社からあって、自分達も人員削減のターゲットになって予定より早く夏頃に帰国させられるかもしれない。」とのこと。 「ここの支社の業績がいいのは駐在員のお蔭だというのに」「日本の会社にいるバカな人達は大変さを何も分かっていないから最悪だ」と。 「今回の強制帰国は妊娠を理由にどうにか阻止するように主人に話した。」とのこと。 そう、彼女は現在妊娠初期。 何故か怒るほどに帰国回避姿勢な彼女にびっくり。 私としては、喜んで帰国の準備を始めるものと思っていた。 だって彼女からは、普段何かにつけて「だからアメリカはいい加減」「これだからアメリカ人は信用できない」これが不便だあれは粗末だ、食事がまずい治安が悪いメキシコ人が嫌いと、何かにつけて不平不満ばかり、ポジティブなこを言ってるのって殆ど聞いたことなかったから。 妊娠で通っている病院や医者のことも、2歳の子供の通うプレスクールのことも、日本だったらあぁなのにこうなのにと、比べては文句言ってたから。 でもそう言えば一つ、日本の面倒な人間関係や干渉から逃れる、いろんなお稽古事が出来るのはここに住んでる間だけだから満喫してる、とは言ってたなぁ。 急に帰るのが嫌なのは、会社の上の方針のために、予定変更で家族して動かされるっていうこと自体が気に入らないのかもしれない、いくら嫌いなアメリカでも、一度日本に帰ったら二度と住むことはないと思うと急に未練が沸くのかもしれない。 私だったら喜んで行くけどね。>立場全然違うから。
私の車を買い換えた。 近いうちに買い換える予定ではあったけど、今日、それも1件目のディーラーでいきなり決めてそれに乗って帰ってくるとは全く予定していなかった。 うちでは大体2年ごとに車を買い換えているが、次の車を決める時は毎回いくつか候補車を挙げ、その車についての価格はもちろん、細々としたスペックや実際に買った(乗った)人の感想等、下調べを完璧にしてからいくつかのディーラーを回り、悩みに悩んだ挙げ句、購入に踏みきるのは探し始めて1ヶ月後、みたいなパターンばかりだった。 それが今回は、候補にさえ挙げていなかったメーカーの車に即決。 数十台と並ぶ車の中で、その車がやけに目に付いて、内を見て気に入って、テストドライブをした後は旦那が「コレに決める」状態。 下取り価格も予想以上出してくれたし、ローンもすぐ下りたし、またダラダラと探し続ける時間と面倒臭さを考えたら、私も「えぇい買っちゃえ」みたいな。 ただ、ちょっと予算オーバー。そして、我が家の車は両方とも日本車でなくなってしまった。 今回、7人乗り以上が最低条件の候補車の中に日本メーカーの人気バンがあって、それも見せてもらったんだけど、夫婦揃って珍しく意見が一致。 旦那「やっぱりまだバンに乗る歳じゃない」私「バンを運転している自分の姿が想像できない」 アメリカでまだ根強く残ってるバンのイメージが邪魔をした、それが自分達の中にもあってこだわっちゃったんですね。 まぁ、車選びはそれぞれの好み、ニーズですから。
例のミニバンの古いイメージですか?
さて、昨日登場したBさん夫婦。 彼ら夫婦がまた変わっている。 変わってるっても、私にしたら羨ましいんだけど。 旦那さんが料理、買出し担当。 旦那さん、普通に外で働いてるんですよ。それで仕事帰りに買い物したり週末にまとめて料理したりするんですよ。 初めてあちらの家にお邪魔した時も、旦那さんの手料理を頂いた。 奥さんは、本当になーんにも、それこそソファに座ってテレビ見てご飯が出来上がるのを待って、当然のようにそれを食べている。 旦那さんはスーパーのチラシを見て、「今週はあそこのシュリンプが安い」とか「どこそこのブランドのナンプラーが一番いい」とか言ってんの。 さすがに掃除洗濯は奥さんの役割らしいけど、私からしたらなんとも羨ましい話。>毎日手抜き料理連続なくせに、自分。 で、面白かったのが。 来月の夫婦の結婚記念日、お互いにプレゼントを贈り合うらしいんだけど、奥さんが旦那さんに何をプレゼントしようとしているのか、教えてくれました。
2004年04月14日(水) |
意外と純情だった不良主婦 |
私とAさんは知り合って数ヶ月、他愛のないメールでたまに連絡を取る仲。 私がBさんと知り合ったのはAさんより後だが、家が近いこともあり、お互いの家を行き来し、今では家族ぐるみの付き合い。 そのAさんとBさんはある時、私という共通の知り合いがいることを発見。 二人は私よりもずっと以前からの知り合いではあるが、Bさんの旦那さんがAさんの旦那さんの直属の上司という関係から、お互いの旦那さんを介しての付き合いで、個人的に親しい訳ではないらしい。 ある日、Bさんは何気に私に聞いてきた。 「あのさ、Aさん夫婦がアレだっていうのは知ってる?うちの旦那がAさんの旦那さんからよくその話しを聞くらしいんだけど。。。」 。。。うっそォ〜〜!そうなの?! 私はまだ(?)そんな話しこれっぽっちもされてませんが。 てか、そんなこと職場でペラペラ話すAさんの旦那さんって。。。 いや、それより、そんな事実聞いた後にどう付き合えってのよ、特に今度ぜひ「旦那さんも一緒に」会おうよって言われてるのに。。。
ということで、いろいろ忙しかったり、そうでもなかったり。
昨日の日記で、私がイケイケのパッパラだった(とは誰も言ってない)と思われてもアレなんで(別にいいけど)、フォロー。
マジな話、入社後に分かったのですが、入社試験の英語のテストで私は、全員の中で一番だったそうです。>まぐれ? そして、やはり入社試験の私のエッセイは、審査をした人々を唸らせたとも。
3月の卒業シーズンから4月の入学・入社シーズンって、なんとなく年末年始の時期と似たような感覚で日本を懐かしく思う。 なんつって、テレビで入社式のシーンを見て初めて”そう言えばこんな時期なのね。”と思ったんだけど。 そして、時代は変わっても入社式は今でも殆ど”紺”なんだなぁ、と思ったのでした。
今の就職難時代とは反対に、まだバブルの名残が感じられた頃の私の入社式。 私は、商社・アメリカ本社・高給・制服なし・自由な社風・話題のインテリジェントビル・等々のキーワードに惹かれ、急成長中の外資系の会社に応募し、 見事に難関を突破して(?)採用されたのでした。 ですが、周りの友達が皆揃って伊藤忠、丸紅、日本銀行、モルガン、JTB等に入ったのに比べ、地味感は拭えません。 そうそう、私の入社式。 いくら外資で自由な社風でも、いくら採用が確実になっている入社式でも、いくらこんなダサい格好したくないと思っても、皆「紺に白のインナー、黒のパンプス」。 そこに一人だけ、確実に浮いている女が一人。 オフホワイトのスーツはウエストが絞られた短丈のジャケット、スーツと同じ生地のボタンは金で縁取られ、インナーのブラウスにまで細いラメのストライプ入り、足元はもちろん5cmはあるヒール。 ウエーブのかかった長い髪のその後姿から想像するとおり、前から見ても期待を裏切らない派手目な顔立ちに化粧。 先輩社員の間ではその日から「今年の新人にすごい派手な子がいる」と噂になり、新人同期の男子の間でついた即席あだ名は「イケイケ」。
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