詩。
ゆあ

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■ 五文字。

“がんばれよ”

文字の大きさも
文字の太さも
まったく同じはずなのに

その一行だけ
キラキラ輝いたように
なんだか眩しいほどに

目立って見えるの


なんででしょう

なんででしょう

2002年06月30日(日)

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■ 類似。

あなたに伝えたかった言葉たちは

心の底の方に
大きな穴を掘って

ひとつ残らず
埋めておきました


伝えたかった言葉たちは
みんな同じ顔で

一週間前に伝えられなかった言葉も
3日前に伝えられなかった言葉も
みんな同じ姿で


勇気のない私

私が伝えたかった言葉は
先に他の誰かが伝えてしまった


すき すき すき

みんな同じ顔でした

すき すき すき

みんな同じ姿でした

2002年06月29日(土)

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■ あのね。

あのね

ほんとうはね

きみのこと

いまでも すきなの

だけど 意地っ張りで

素直に 伝えることが できないんだ

こんな わたしを あなたは

もう 二度と

すきになってくれないんだろな

2002年06月28日(金)

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■ 仮面。

楽しい時や
嬉しい時はね

あたしの顔は 笑ってる

     私が 心の中で泣いていたとしても



笑っている あたしの顔は

誰もいない場所で
誰にも知られないように

我慢していた分の 涙を流す

あなたに会えないのが哀しくて


あなたに会いたくて

祈るように涙を流す

2002年06月27日(木)

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■ 黒雲。

あなたのこと
好きでいてもいいですか

好きでいては いけませんか

彼女いること
知ってます
解かってます


否定できない事実は
いとも簡単に
あたしの心を暗くする


だけど 

好きなんです

      
あなたのこと大好きです

2002年06月26日(水)

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■ 羽根。

この胸の中
溢れそうなほど大きな想い

「大きな羽を生やして
 あなたの元へと飛びたって」


小心者の あたしは
心の中で そう願うけれど

魔法使いや おとぎ話を
信じられるほど純粋じゃない


「そこで待ってて?」

あたしの声が あなたに届く

その瞬間のため


あたしは あなたの元へ走り行くから

2002年06月25日(火)

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■ 横乗。

空を闇が襲い
雲は灰色になる

そんな中 白い月が輝く


あなたの自転車
ゆっくり腰掛け
横から 左手をまわす

あたしが落ちないよう

でこぼこした道
小さな段差

あなたは 速度落として進む


あなたの背中に 体傾け

あなたに愛の 言葉 届ける

2002年06月24日(月)

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■ 雨音。

ザーザーと降る大粒の雨が
見えない二人の距離を覆う

今 何してるんだろう

デートの予定キャンセル
この土砂降りの雨のせいで


会いたいのに会えない


久しぶりに会えるって
すごく期待してたのに

涙が出そうだ


あなたからのメールを

喜べないのは 初めて


文字なんかよりも あなたに会いたい

2002年06月23日(日)

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■ 言訳。

「どうした?」

受話器の向こうから聞こえる声

めったに電話なんかしない私に
少し 驚いたような あなた


声が聞きたくなった
ただ それだけ

素直に 本音言わずに
頭の中で 最もらしい言い訳考える


 可愛くない

我ながら そう感じる


いつか素直に言えるといいのに

あなたへの想い 言葉に変えて

2002年06月22日(土)

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■ 本音。

子供みたいなワガママ
私、あなたを困らせてばかり

困らせたくなんかないのに
ただ 傍にいたいだけなのに

あまのじゃくな性格は
どうすれば治るの

「ごめんね」

不意に口にした 私に

『何がだよ』

そう言いながら
あたたかい笑顔をくれる


あなたのことが好き

2002年06月21日(金)

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■ 君へ。

うまく笑うことなんか
出来なくてもいいんだ

君は 君なんだから

無理して笑う必要なんか
どこにもないんだよ

愛想笑いなんか
全然必要ないんだ


笑いたい時に
思いっきり笑えばいい


君の笑顔が好きだから

君の本当の笑顔が見たいから


2002年06月20日(木)

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■ 夏季。

「何欲しい?」

誕生日前の私に
あなたは 尋ねる


何か欲しいものがあるとしたら

それは 他でもない あなた自身です

2002年06月19日(水)

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■ 長期休業。

長い長い休み

学校でしか会えない
部活が同じなわけじゃない

会いたくても会えない日
長く長く続く

がんばってますか

サッカー部の あなたは今頃
グラウンド走ってるのでしょうか


せめて

顔だけでいいから見たい

2002年06月18日(火)

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■ 小路。

会いたい

何度心の中で思えば
あなたに会える時が来るのかな

心の中は
その言葉一色で
埋め尽くされてるよ


声が聞きたい

あなたに触れたい


会いたい

2002年06月17日(月)

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■ 想い出。

あなたのこと
忘れることが出来るように

捨てることが出来なかった
あなたにもらった指輪
あなたにもらった香水
あなたと撮った写真

大きなダンボールに閉じ込めた

かすかな隙間も
ガムテープで塞いだ


涙が止まらないの

最初から 最後まで


あなたのことを
忘れることなんか出来ない

2002年06月16日(日)

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■ 頂上。

大きな欠伸

・・・これで何回目だろ

ナナメ前の席
君のこと よく見えるんだ

別にストーカーとか
そういうんじゃないけど

あたしの目が勝手に
君を見つけて離さない


見てるだけの恋にも
そろそろ飽きてきました


好きって伝えて みようかな

2002年06月15日(土)

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■ 胸中。

こっち 向け
こっち 向け

彼の姿を目で追いながら
心の中で 密かに祈る


ねぇ神様

最近 なんとなく
目が合うような気がするのは
ただの気のせいでしょうか


好きです

目が合う度に 心で思う



届きますように


あなたに届きますように

2002年06月14日(金)

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■ 謝恩。

狭い 苦しい 檻の中

君は 手を差し伸べて
私を救い出した


「おいで」

笑顔で 君は 手を差し伸べて
笑顔を 知らない私の目を見て

「だいじょうぶだよ」


温もりと呼べるもの

長い間 知らずに生きてきた


狭い 苦しい 闇の中

君は 手を差し伸べて


私の心を 陽の当たる場所へ連れ出してくれたの

2002年06月13日(木)

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■ 自我。

何か 聞こえた

五月蝿い街中を
歩いていた時だった

風の音・・・?

耳に届いたのは
誰かが 泣いているような声


“助けて”

そう枯れた声で叫んで


耳から放れない。


あれは 一体 誰の叫びか。

気づいた?



気づいた。


あれは  僕の声だ

2002年06月12日(水)

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■ 錆。

あなたに前もらった
銀の指輪は

今も 色あせることなく
机の引出しの奥に 生きてるよ

少しずつ少しずつ
2人の間隔が
広くなっていってること

2人とも気づいていたよね

何も出来ずに
何も言えずに

2人は終わってしまったよね



あなたへの私の心は

今も 色あせることなく


私の胸の奥に 生きてるよ

2002年06月11日(火)

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■ 正夢。

夢で見ました

夢で見ました

何度か見たの
この風景を

目が覚めました

隣には あなたが


夢で見ました



何度も見たの


この幸せを


2002年06月10日(月)

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■ 貴方。

愛してくれなんて
頼んだ覚えはない

だけど


ねぇ

愛してくれて
嬉しかったよ


でも

私のせいで
あなたが消えてしまうくらいなら

何もいらなかったよ


あなたがいない私は
とても空っぽで 醜くて 無様で


“守ってくれて ありがとう”?

そんな言葉なんか
口にしたくないんだよ


ばか

ばかやろう


あたしを

一人にしないでよ

2002年06月09日(日)

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■ 犠牲。

行き先も告げずに
君のもとを去った

行き先も決めずに
君のもとを去った

あの日から
どれほどの月日が流れただろう

離れた方が 君のためになると
自分に言い聞かせて来たけれど

離れれば離れるほど
君の存在は 大きくなるばかりだよ



だけど僕は

君が幸せになるなら


どんな苦労もかうから

2002年06月08日(土)

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■ 温感。

君は どこに行くの

あの温もりは
もう二度と感じることができないの


「愛してくれて ありがとう」

1行だけ書き残して
君は どこへ向かったの

ねぇ 今どこ___?
一体 1人きりで どうしろと言うの


私を独りにしないで
あなたを独りにしたくない
私独りになりたくない


あなたがいないと

楽しくない
嬉しくない



おねがい


おねがい

2002年06月07日(金)

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■ 蜂蜜。

とろけてしまいそうな
甘い甘い蜜

あなたが くれるというならば
私は どんな指令にも従うでしょう


甘い甘い

あなたの笑顔が好き

甘い甘い

あなたの声が好き


甘い甘い

あなたのことが好き

2002年06月06日(木)

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■ 薬。

朝起きてすぐも
ごはん食べてる時も
お風呂入ってる時も
夜寝る前も

気になって気になって
仕方がないんだ

気が付けば
あなたのことばかり考えているよ

朝から晩まで
ずっとずっと



恋の病は

ねぇ一体


どうすれば 治るというの

2002年06月05日(水)

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■ 引力。

特別に格好いいわけじゃないの

ただ 
あなたの放つ引力に
あたしの心は吸い寄せられるだけ

理屈や根拠じゃ説明できない

そういうことが
世の中には ありふれているのよ

言葉じゃ上手く説明できない

だけど
証拠や結果は あたしの中にある



ただ

あなたの放つ引力に
あたしの心は吸い寄せられてるの

2002年06月04日(火)

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■ 逃亡。

退屈な授業中
思い浮かべるは 貴方のことだけ

早く会いたいと
ただ その言葉が一人で
頭の中を駆け巡る

先生の話している言葉
右の耳から左の耳へ

ノートに書き写すは 心の中だけ
「早く会いたい」

つまらない日常から
あたしを救い出して



あなたが一緒なら

どこへでも付いて行くから

2002年06月03日(月)

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■ 透明。

「何も要らない」

この言葉に隠された声
君の耳には届いただろうか

「欲しいものなんかない」

その言葉の前の方
隠された文字
君の目には写るだろうか



      君以外には


見えただろうか

聞こえただろうか

2002年06月02日(日)

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■ 覚醒。

キスで目覚めたいわけじゃない

眠り続けるものは
目を覚ますことは ないのでしょうか

どんなにたくさんの人に
声をかけられても

眠りについているものは
目を覚ますことは なかったのです



ある時 それは突然 静かに目覚める

「あの人の声が聞こえた」
寝言のように呟く


ただ一人を

待ち続けていたの

2002年06月01日(土)
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