繋げてきたもの。あらがわず。だんだんと私も誰かに似て。理解し始める。それでもほかに行く先があるだろうと。何も捨てられなくなる前に。城壁を越えて。川を渡る。もう戻らないつもりと。
スタイル。何故いまになって。強くなった。どーでもよくなって。誰も近づけなくて。突き放された自由がその中に。
透明な不安が不透明な不安と溶けて。紫とか緑とか橙とか。つかのま。濃く深い泥土の溶けた明日の色。あの人が見るはずのそこの1ページに隠れてしまいたくて。