白月亭通信別記
老い先短い残照の日々、
おりふしの所懐を、
とりとめもなく書き留めて…

2003年05月02日(金) 青い山

 種田山頭火の代表作「分け入っても分け入っても青い山」の句は大正15年4月に始まった「行乞流転の旅」で九州山中での作となっているが宮崎県では同県の秘境青い岳(あおいだけ)で詠まれたということになっている。青い岳は宮崎市から国道269号線を都城に向かって南下するとその中間地点にある。いまこの道をドライブすると全山が盛り上がったような新緑で車に迫ってくるような気分を味あうことができるはずだ。しかし5月になって日本全国どこでも新緑にあふれていてどこを通っても「青い山」であることに変わりはない。(追記:山頭火の句には宮崎県高千穂町での作という説もあり同町には句碑も建立されている)


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