宅間守の死刑判決文を要旨だが新聞で読んでまた新たな怒りがこみ上げてきた。判決文で特に興味を覚えたのが精神鑑定について触れた項目。異常な人格が形成された経緯を鑑定した二つの鑑定についてふれているが「情性欠如」という言葉で宅間の人格障害を科学的に鑑定した林・岡江鑑定が興味深い。「他者に対して冷淡、残忍、冷酷で、自己中心性、攻撃性、衝動性が顕著であるが、一方で穿鑿癖、猜疑心、視線や音への過敏さ、権力への強い憧れと劣等感などの人格あるいは携行もあわせ持っている」というのだが「お前はどうだ」といわれると強く否定もできない私である。
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