井ノ本的
 written by 井ノ本R
 
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2003年09月20日(土) 只野仁はきっと帰ってきちゃうんだな…

イイイイ井ノノノノ本←スクラッチ

「特命係長只野仁」最終回を見ましたかみなさん!
見てない?
なんだって!?
ひどいな!
泣いちゃうぞ!
ワーン

最終回はもうお約束すぎてなんともいえないなまあったかさ。
番組開始時間通りにテレビを見るほうではないのですが最終回はちゃんと頭から見ましたよ。
せっかくだしね。
どうせっかくなのか

もうねーほんとになんつーかかんつーか。
基本的には前回ネタにした→とおりなんですけどね。
最終回だからかしらん、もうベタの嵐。
そして無駄に脱ぐ高橋克典。
いらん。
このひともうすぐ40なのになんでこんなにうすっぺらい感じがするんだろう。
なんかこう40ともなればもうちょっと重みというか厚みというか…
つうか代表作がサラリーマン金太郎と只野仁って。
両方マンガじゃん。
…あれ?
てことはもしかして高橋克典はマンガキャラ?
あー。
なるほどな。
マンガをガチでドラマ化すると却ってうそくさくなるのはそのせいか。
ヘンにリアルにしようとすると上滑りするけど初手からマンガだし!って感じでぺらぺらに演じちゃえばむしろネタとしてキャラ立つもんなあ。
「課長島耕作」劇場版はトシちゃんだったみたいに。
そういう意味では高橋克典はまさに適任なのかもなあ。
なるへそ。
とわたしが高橋克典についてひとつ発見している間に高橋克典はひとつしかない演技の引き出しをフル回転させて力技で事件を解決し。

で、
旅に出ちゃったよ…

あーあ。
完璧だ。
ジーコ風に言うとカンペコダ。

ドラマの最終回って旅に出て終わるの多い気がする。。
話になんとなくけりをつけられてないとき(「それぞれの旅立ち」とかいうのも含む)とかパート2をにらんでるときによく見ます。
まあ水戸黄門という輝かしき前例もありますからそれに倣いたいのもわかりますが。
いやでもしかしそこまでベタにいかなくてもなあ。と。
只野仁は1年3ヶ月の有給を取ったんでマックス1年3ヶ月以内にパート2だなこれはってわかっちゃうあたりがいたれりつくせりつうか。
かゆいところに手が届きすぎつうか。
おんぶにだっこにはがいじめ。
そのまま投げっぱなしジャーマン。
あっさりテンカウント。
そのまま引退宣言をしたい気分。
なんの引退か

まあとにもかくにも期待にたがわぬB級っぷりでした。
満足満足。
つうかおなかいっぱい。
しばらくは胸焼けしそうです。
1年3ヶ月もすればのど元すぎてるかもしれませんがね。

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