2003年10月06日(月) カヴァーというがそれはカラオケ
今日は井ノ本のためにこんなにたくさんの人が集まってくれてうれしいよ! MC風味に始めてみましたこんばんは。
カヴァーソング流行りの音楽業界です。 いきなりでかく出たなおい! いいんだよ! でっかく始めてちっちゃくまとめる! それでいいのかいかんのか
ここしばらくカヴァー多すぎです。 わたしの大嫌いな大嫌いなFLOWの「贈る言葉」とか。 島谷ひとみはいうまでもなく。 最近B'zの稲葉浩志まで沢田研二「勝手にしやがれ」をカヴァーしたとか。 ゆるせん。 ジュリーをカヴァーしていいのは岩本恭生だけだ! それはモノマネですよ井ノ本さん
なにが嫌かって愛情がないカヴァーと芸のないカヴァー。 「贈る言葉」とか、元の曲好きなのかお前、と問い詰めたくなる。 つうか日本からブラジルくらいまで譲ってFLOWや島谷ひとみの「亜麻色の髪の乙女」はアレンジをかなり変えて新しい曲のようにしていたけど、相川七瀬の「六本木心中」とか島谷ひとみの「元気を出して」なんてただのカラオケと変わらん。 なんでそんなんをわざわざ商品にするのか。
カヴァーって本来その曲ないし歌手がすごく好きで敬意をもって自分なりに解釈して歌ってみる(UAの「真夜中のギター」とか)ってもんだと思います。 あるいはまったく予想し得ない組み合わせ(井上陽水の「銀座カンカン娘」とか)。 そうでもしないと原曲に負けるでしょう。 そんな出来のよくないものを売ったって売れないし。 日本人はなにかというと歌を歌わせるんだけどなんでなんだろう それはともかく。 せっかく原曲がいい曲(基本的にカヴァー対象になるのはいい曲)なんだし、売る気があるのならちゃんと作ったほうが絶対いいと思うんですけどねー。 数打ちゃ当たる式にしてたら原曲すら涸れちまいます。
でも上原多香子の「Make-up shadow」はあまりのあんまりさゆえにいっそ許せる。 つうかかすりもしなかったからって忘れないぞ。 なかったことにはぜったいさせないぞ。 フフフ…
============================= 個人的にかなり好きなカヴァーはウルフルズによる「春一番」のカヴァーです。 こんなせつないやりきれない歌だったんだ…!とびっくりさせられました
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