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本を所有すること 2002年09月05日(木) 私の部屋は、本棚がたくさんあります。背の高いのが4つ。それでも足りなくて山積みになっていたので、つい先日、また棚を買ってしまいました。背の高いのと、腰くらいの高さのカートになってるやつを3つほど…。あと、ダンボール素材の、雑誌が収納できる箱みたいなのを。これで、たぶん、収納できます(笑)ダンボール箱に詰め込まれてるのも大量にあるんですけどね。それに、文庫本の半分くらいは、兄が置いていったものです。私はそのうちの1/3も読んでないから、なんだか図書館みたいな気分です(笑) 私は、本が捨てられない人なんですよねぇ。 雑誌も、かなり捨てられない。さすがに、漫画雑誌とかは捨てるようにしてますけど。(子供の頃はそれも捨てられなかったです) でも、音楽雑誌は捨てられません。いつか役立つ日が来るかもしれないと思うと(笑) 文庫、漫画本も、今は、多少なりとも手放せるようになりました。昔はほんとに手放せなかったんですが、流石にそれは無理だと気づきました(笑) 私は古本屋に売ることにしてます。 私は同じ本を滅多に読み返したりしないので、ほんとは持ってなくてもいいんですけどね。でも、本を所有するのが好きなんです(笑) 例えば、図書館で読んだ本でも、すごく気に入ったら自分でも買います。 一度読んだ本を読み返す人って、私はあまり知らないんですが、一般的にはどうなんでしょうね? 面白かった部分は、読み返すこともあります。でも、通して読み返した記憶は、あまりないです。ああ、子供の頃、「小公子」「小公女」「若草物語」「トム・ソーヤの冒険」などは何度も読みました。大きくなってからはほとんどないです。読んでない本が山積みになってるくらいなので、一度読んだ本を読む時間があるなら、まだ読んだことない本を読みます。一度読んでしまったら、その物語はもう私の中を通ってしまったものだから。もう読み返す必要は感じない。卵の殻は一度割ってしまったら、つなぎ合わせても、最初に割るときの感覚は戻らないんです。 それではなぜ、自分で本を所有していたいのか? うーん。背表紙見るだけで、その本を読んだときに感じた充足感が蘇るからでしょうか。好きって思える部分がある本は、手放せないです。 好きなものは、自分の手元に。自分のものにしたいんです。 他の部屋にあるのも嫌なくらいですから(笑) 自分の部屋に置きたいんです(笑) |