気まぐれ日記
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2003年08月19日(火) |
昨日はケーキ食べました。 |
バースデーケーキです。誰の誕生日かというと、超有名司会アイドル中居正広さんの誕生日です。SMAPのです。妹がファンなんでケーキを買い、家族でお祝いします。(もちろん、当人はその場にいません)そういうわけで、八月十八日はケーキが食べられます。
セリナはドアを開ける前にスコープをのぞいた。暗い。 「どちら様ですか」 目を放してたずねた。 「新聞屋ですが、集金に来ました」 「少々お待ちください」 セリナが夏目のもとに戻った。 「うちは新聞なんて取ってないよ」 「そうですよね」 セリナはその旨を伝えると、新聞屋と称する男は去って行った。入れ変わりに森がチャイムを押した。セリナはドアを開けた。 「やあ、セリナ君」 「こんにちは、森先生」 「今のは?」 「新聞屋さん、だそうですが……」 「ふうん。まあ、いい。夏目君は?」 「休んでますよ」 「ならいいんだが。やはり無理があったようだね」 森を入れて、ドアを閉め鍵をかける。怪しい人たちがいるのだから用心が必要だとセリナは判断した。 「まだ、あまり熱が下がらないんです」 「解熱剤持ってきて正解だね。あ、これはお見舞い品のプリン」 「コーヒー入れましょうか?」 「へえ、夏目君に教えてもらったのかい? 遠慮しておこう」 「大丈夫です。普通のを入れますから」 森が夏目の部屋に入る。 「さすがに散らかってるね」 「あ、先生」 「そのままでいいよ。具合は?」 「気分は悪くないよ。ただ、いつものように、さ」
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