気まぐれ日記
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2003年10月08日(水) ゆーがったくりんてっど

 昨日の間違ってました。多分正しくは↑だと思います。キャラバンハート、うわべ上クリアしました。スライムランドも徐々にクリアしていきたいと思います。

 「こんなところで?」
 カルミアは驚いた。
 「夜中歩くよりはずっと安全だ。ここは開けているから誰か来てもわかりやすい」
 アニムが言いながらマッチをすり、丸めた新聞紙に移す。バルクが作った薪に火をつけた。適当なところに毛布を引いてそこに座らせる。
 「水汲んでこようか」
 「頼む」
 アニムが水筒をルイに渡す。しばらくしてルイが水を汲んできた。
 「ありがと。それでそれでお茶を入れてくれ」
 「うん。昨日買ったおちゃがあるんだ」
 バルクが缶詰を四つあけ、アニムが持っていた鍋にあける。それを交代で温めた。
 「それはなに?」
 カルミアが聞いた。いいにおいがして、すきっ腹にこたえた。
 「シチューの缶詰だ」
 紙袋をだしてパンを出した。
 「今回は町が近いからのう、すぐ食料が入るから豪華だ」
 ルイは別に作った小さなかまどで水を温めていた。昨日買ったお茶っ葉を適当に放り込んでカップに注いだ。
 「いい香りね。何のハーブだろう」
 温まったシチューをバルクが空き缶に入れる。
 「ほい、口切るなよ。やけどするなよ」
 バルクはタオルを巻いて持っている。アニムがスプーンを差し込んだ。
 「カルミア、はい」
 「ありがとう……」
 結局彼女は何もせずにいた。慣れていない彼女は、何をしてよいかわからなかった。


草うららか |MAIL

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