気まぐれ日記
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2003年10月25日(土) 鋼の錬金術師6巻

 の、初回限定についてくる「焔の錬金術師」。ロイさんがいっぱいです。ブラックハヤテ号と戯れようとするロイさんがりりしいです。(笑)
仮眠の時、枕を抱いて寝るようです。(爆笑)

 彼は彼女に連れられて城にやってきた。歴史ある城なのか、あちらこちら修復している。やたらに大きく、一階のほとんどは図書館と博物館と大浴場で占められている。無料なので彼は一度ここで風呂に入ったことがあった。
 「改めて、馬鹿でかい城だな」
 「そーね。こればかりはしょーもないわ」
 フレクアは図書館の入り口の近くにある小さなドアを開けた。彼を入れると自分も入り、ドアを閉め鍵をかけた。
 「まさか、ここからが王家の領分……」
 「そうよ。他の国のどんなお偉い様もここを通らなければ王には会えないの。さ、ようこそ。わが城へ」
 彼女は一礼をする。
 「で、王様とやらはどこにいる? 俺はさっさと用済ませて帰らんとな」
 「ああ、ごめんなさい」
 フレクアは彼を応接間に案内する。
 広いがソファーとテーブルのみの部屋だった。彼女は腰掛けるように言った。彼は遠慮なく座った。
 「いらっしゃいませ、お飲み物はいかがですか?」
 メイドが聞いた。
 「……ラナ? なんてこった」
 「まあ、ブロード様。何年ぶりでしょうか」
 「相変わらずだな。とりあえず、紅茶をもらおうか」
 「かしこまりました」
 ラナと呼ばれたメイドは部屋を出る。
 「なんであなたがラナのことを知っているの?」
 「あ、なんでって……」
 彼は口元に出かけたが、ひっこめた。
 「昔からの知り合いだからさ」
 「本当ー?」
 疑い深く見たが彼女は諦めて、父様をよんできます、と部屋を出る。
 応接間に一人、彼は残された。


草うららか |MAIL

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