気まぐれ日記
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の、初回限定についてくる「焔の錬金術師」。ロイさんがいっぱいです。ブラックハヤテ号と戯れようとするロイさんがりりしいです。(笑) 仮眠の時、枕を抱いて寝るようです。(爆笑)
彼は彼女に連れられて城にやってきた。歴史ある城なのか、あちらこちら修復している。やたらに大きく、一階のほとんどは図書館と博物館と大浴場で占められている。無料なので彼は一度ここで風呂に入ったことがあった。 「改めて、馬鹿でかい城だな」 「そーね。こればかりはしょーもないわ」 フレクアは図書館の入り口の近くにある小さなドアを開けた。彼を入れると自分も入り、ドアを閉め鍵をかけた。 「まさか、ここからが王家の領分……」 「そうよ。他の国のどんなお偉い様もここを通らなければ王には会えないの。さ、ようこそ。わが城へ」 彼女は一礼をする。 「で、王様とやらはどこにいる? 俺はさっさと用済ませて帰らんとな」 「ああ、ごめんなさい」 フレクアは彼を応接間に案内する。 広いがソファーとテーブルのみの部屋だった。彼女は腰掛けるように言った。彼は遠慮なく座った。 「いらっしゃいませ、お飲み物はいかがですか?」 メイドが聞いた。 「……ラナ? なんてこった」 「まあ、ブロード様。何年ぶりでしょうか」 「相変わらずだな。とりあえず、紅茶をもらおうか」 「かしこまりました」 ラナと呼ばれたメイドは部屋を出る。 「なんであなたがラナのことを知っているの?」 「あ、なんでって……」 彼は口元に出かけたが、ひっこめた。 「昔からの知り合いだからさ」 「本当ー?」 疑い深く見たが彼女は諦めて、父様をよんできます、と部屋を出る。 応接間に一人、彼は残された。
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