なにかの気配に 僕は目が覚めた。
定まらない視界で 天井から窓へと目を移せば 窓の隙間から吹き込んだ風が 白いカーテンを揺らし 柔らかい朝日が まるで君の手のように 僕の頭をなでていた。
<今日はいい天気だ。>
<なにかいいことがありそうだぞ。>
そんな予感がした。 なんとなくだけど そう思った。 そして そう思える朝を迎えることができる自分は 結構幸せ者なんじゃないかと 思ったりもした。
今日も一日、頑張ろう。 会社に行く準備をしなければ。 時計はすでに 7時23分を示している。
まず顔を洗いに行くか。 そう考え僕はベッドから
え?7時23分? (普段は7時に部屋を出ている)
フォォオオーー!! (朝の寮に響く意味不明の雄叫び)
=余談=<その日あった良い事>
○朝から全力疾走(半泣き) ○運動不足のため膝が笑うどころか膝、爆笑。 ○疲れを通り越して吐き気が。 ○通勤で一日のエネルギー使い果たした。
以上のことと引き換えに遅刻だけは免れたこと。
ということで 今日はrikuの優雅な朝について話してみました。 泣けるだろ?(自分が泣きながら)
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