先月辺りから一度も靴下はいてません。 rikuですけどもこんばんわ。
さて。 この日なんですけども。 予定もポッカリ空いてしまい どうしようかと考えていたんですが 会社の同期であるところの やさぐれKとメールするうちに 男二人で旅に出よう。 という話になり(また男二人かよ) さぁどこに行こうという段階で 様々な事情を考慮に入れて熟考した結果 久しぶりに温泉に行くことになりました(ええぇ?!)
前日に引き続きまたもや朝10時に出発。 移動手段は車です。 同期であるところのKが友達から拝借したのです。 でかしたK。 しかもカーナビ付き。 知らない土地へ向かうには 強い見方です。 おまけに8人乗りワンボックスときた。 やぁべぇ。女の子6人も乗れるよ(無駄な心配)
ということで さて温泉と言っても日本全国たくさんあるわけですから 一体どこの温泉にしようかということになるわけですが そこらへんはほら。 人生行き当たりばったりの僕らのことですから 前日にリサーチするとかは全くなかったので 車に乗ってからあれこれモメるわけです。
「富山はどう?」 「ちょっと遠くない?」 「じゃぁ山形は?」 「いやもっと遠いから」 「いいじゃん!ついでだし日本海行こうよ!」 「いや。ついでとか意味分からないし」
おまけに 北海道出身であるところの僕と 福岡出身であるところのKは もちろん関東周辺の地理に明るいわけもなく 僕は南へ行きたい 彼は北へ行きたい 意見も真っ向から食い違い なかなか出発できません。
で。色々話し合った結果、 暑いから涼しいところに行こう。 涼しいといえば避暑地だ。 避暑地といえば軽井沢だ!!
という小学生並みの短絡的な思考でもって バビっとカーナビの行き先設定を軽井沢にしたのでした。 社会人が企画する旅行とは思えない。 というかこの時点で温泉とか忘れてます。 今考えると軽井沢に温泉とかあったのだろうか。
ともあれ カーナビに従って僕らの車は 颯爽と北上を開始する。
道筋としては 所沢→本庄→なんだか忘れたが 色々な街を通って たくさんの道を通って 軽井沢に着いたのは夕方になろうかと言う頃。 所沢あたりからは景色も田舎っぽさを醸し出してきて いい具合に飛ばせたんですが そこに至るまでの道が混んでいたため 思いのほか時間がかかってしまった。
軽井沢という地名は 北海道出身であるところの僕にも 福岡出身であるところのKにも その知名度は高く、 イメージとしては 「涼しい。景色が美しい。別荘がある」 など、それは洗練された 金持ちのセカンドタウンといったものだったのですが 軽井沢に到着してから さてどこに向かおうかという話になった段階で 途中コンビにで仕入れた観光ガイドなるものと 睨めっこした結果
「・・・行くとこねぇな・・・・。」
「・・・ないね。」
「つーかそもそもフツーに暑くないか?」
「全然、避暑にならないね。」
「他行く?」
「そうしようかね。」
という具合に 観光客泣かせな町でありました。 なんだよ。 別荘持ってないと楽しめないのかよ。 金持ちしか来るなってことかよ!
ということで早々に退散しました。 軽井沢に行ったのは失敗だったなぁ。 せいぜいネタになったのはこれくらい。 ↓
 上げて落とす?
そこらへんで 本来の目的を思い出し 地図を見ていたら近くに 「草津」という有名な温泉地を見つけたので そこに向かうことにしたわけです。 わーい!温泉!
途中、「白糸の滝」なる名水の地に立ち寄り そのあまりの涼しさに 軽井沢用無しの談に花を咲かせつつ その風景の素晴らしさに感嘆したのでした。
 わんだほー。
そんな群馬の美しい山並みの中を 窓とサンルーフ全開にして ドライヴし 着いた先、日本の名湯、「草津の湯」
まぁ。なんですか。 端的に言いますと。 草津サイコー(親指グッ。歯がキラッ) 到着したのが夜で しかも明かりのほとんどない露天風呂だったために 写真を撮ることができなかったのが かなり悔しいですが プールのような広い露天風呂で しかも閉店ギリギリだっために 客もほとんどいなく 泳いだり浸かったりと最高に楽しめました。うふ。 後から知ったんですが その時、東京や埼玉の方では雷雨が酷かったようで 露天風呂から空を仰ぎ見ていると 遠くの方の空が音もなく光っているのが とてもキレイでした。 いやぁ。 いい湯だった(ホクホク)
もうなんだかいっぱい書くことがあるんですが 全部書ききれないので色々端折ってますが 伝わるかなぁこの素晴らしさが。
その後、風呂を出たら9時くらいになっていたので 次の行き先を話合ううちに 僕は、同僚であるところのKの強い押しに負けて そのまま日本海を見に行くことになったのです。 つづく(最近多いなぁコレ)
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