「国文の人って、やっぱりどっか違うわ」
日本文学を専攻していて、意外とよく言われるのが上の文句。 どこが違うんじゃぃ、とその場では一応突っ込んでもおくけれど、 本当は自分でも分かっていたりする・・・確かにちょっと変。
たとえば、こんなところ。
今日、大学に行くと珍しく院生が揃っていた 他の院生室がどうなのか知らないが、ウチはとにかく五月蝿い。 M1の5人が揃うとますます五月蝿い。 誰彼構わず話題提起、沈黙という言葉を知らない我々。 その中でふとこの話題が出た。
「そういやさぁ、稲垣吾郎が・・・」
多くは語るまい。 まさにタイムリーな話題なのであるが、我々の主題はココだった。
「あの『稲垣吾郎メンバー』って呼称はどうなの?」
そうなのだ。事件の内容はともかくとして、 何故、「稲垣吾郎さん」でもなく、「稲垣吾郎氏」でもなく、 「稲垣吾郎メンバー」なのだろう・・・皆が首を傾げた。
「じゃぁさ、GLAYの場合は『TAKUROメンバー』?」 「いや、バンドじゃ使わないんじゃないか?」 「そっか〜。じゃ、キンキの場合は『堂本光一メンバー』?」 「えっ、その場合は『堂本光一コンビ』じゃない?」 「お笑いくさいな」 「でもさ、『○○メンバー』って何か思い出さない?」 「あ〜・・・アレだよ、アレ」 「そうそう、アレアレ・・・赤『レンジャー』!」 「を〜、格好いい、格好いい」 「んじゃ、そんな貴女は文学研究科の『○×メンバー』」 「やだね」 「即答かよっ」 ・ ・ ・
喧喧囂囂、この話題だけで我々は軽く30分以上話し続けた。 でも、普通「○○メンバー」って使うか? アレは日本語として成立するものなのか? 気になりだしたら、やめられない、とまらない。 くだらないと切り捨ててしまえば簡単なことでも、 少し気をつけてこだわってみれば、結構面白いものなのだ。
最後に我々の名誉のために付け加えるならば、 別にいつもこんな話ばかりしているわけじゃあない・・・多分。
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