| 2001年08月31日(金) |
「LIVE Beautiful Songs」 |
今日はちょっと自分の軽率な行為に自己嫌悪。 こんな時はお気に入りの曲をかけて心を和ませよう。
大貫妙子、奥田民生、鈴木慶一、宮沢和史、矢野顕子。
2000年夏、この豪華な顔ぶれが一同に会したことがあったことを ご存知の方はどれぐらいいるだろうか? ライブに行けなくて悔しい思いをしたことは何度もあるが、 この時ほど行けない身の上を恨んだことはいまだかつてない。
奥田民生、彼が歌うと、誰の歌でも彼の持ち歌に聴こえた。 大貫妙子の「Mon doux Soleil」も、矢野顕子の「ラーメン食べたい」も すっかり彼の世界観に染まった歌になっていた。 鈴木慶一、実は彼の歌声を聴くのは初めてだった(存在ぐらいは知ってはいた)。 年を重ね、円熟味の増した歌声は、イイカンジで気が抜けてとぼけて聴こえた。 矢野顕子、彼女はまさに音を楽しむ天才だと思う。 独特の柔らかく、愛らしい歌声は彼女の人間性そのものなのだろう。
そして、大貫妙子、宮沢和史。 宮沢和史は言うまでもなく私の理想の歌声の持主であり、 大貫妙子は今回の5人の中で最も私の心を惹き付けた歌い手である。 どうしてだろう、二人が纏う空気はどこか似ているような気がする。 曲調にもよるが、歌い出すとすっと気温が下がったような錯覚を起こすのだ。 優しさと甘さとほんの少しの哀愁が混ざり合った大人の歌声。 二人が歌う「Rain」(Lylics:大貫妙子)は絶品としか言い様がない。
♪夜明けに降る雨を知っているかしら それはあたかかい涙のようなもの
この歌詞を初めて知った時、密かに胸が震えたことを思い出す。 曲を構成する世界に漂う大人の色気が凝縮されたようなフレーズ。 いつか私もこの歌詞の意味を本当に理解できる日が来るのだろうか。
雨が降ると、ふとこの歌を口ずさむ・・・優しい気持になれるから。 気持が荒れると、この曲を繰り返して聴く・・・優しい気持になれるまで。
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