深夜、BUMP OF CHICKENのオールナイトを予約録音しておいた。 なんといっても新曲解禁日、聴かねば話にならねぇよっと意気込んでいた。 しかし、結果は微妙に失敗(微妙ってところがまた泣けるんだわ) トークは大丈夫なのに、曲になるとワンワン唸るマイ・ラジオ。 だからAMの電波キャッチって嫌いなんだよ(涙) 結局、新曲は50/50で理解、マトモに聴ける日を気長に待つしかないか。
今日は二夜連続地上波初放送の「タイタニック」にちなんだ話をしよう。
初めて「タイタニック」を観たのは、ちょうど先輩の卒業式の日だった。 花束を渡し、友人と昼食を食べた足で、一人で映画館へ観に行ったのだ。 それから3時間後、私は泣きながら映画館を出る羽目になる。 おまけにバスに乗っている間も涙が止まらず、非常に恥かしい思いをした。 今から振り返っても確かにあれは泣き過ぎだろうと苦笑を禁じえないのだが、 今回もやはり同じ場面で泣いてしまったところを見ると、よほどツボにはまったのだろう。
泣くシーンは決まっている。最後の最後のほんの一場面。
「お名前をお願いします」 「ドーソン・・・ローズ・ドーソンよ」
これだけで分かってくれる人。。。いないよな、普通(苦笑) これは救出された後、下船して港で佇むローズに船員が名前を尋ねる場面。 「ドーソン」とは本来恋人ジャックのファミリーネームである。 だから、ジャックと結婚していないローズは「ドーソン」ではない。 しかし、咄嗟に名前を尋ねられた時、彼女は当然のごとく「ドーソン」を名乗った。 自分を最後まで護り抜いた恋人はもうこの世にはいない。 それでも彼女の胸にはまだ恋人が生き続けていることの証の「ドーソン」なのだ。
私はローズが「ドーソン」と名乗った胸中を思って、泣いた。
同じ映画を観ても、泣く人もいれば泣かない人もいる。 泣く人は泣く人で、どこで泣くのかは人それぞれである。 私はきっとこのシーンがなければ、ハンカチを取り出すこともなかっただろう。 思いがけないその一言で、私の涙腺は一気に破壊された。
それにつけても、ケイト・ウィンスレットは可愛いなぁ。 この映画でレオナルド・ディカプリオは不動の地位を獲得したわけだけれど、 私の中で最も強く印象に残ったのは彼女のひたむきさだった。 いつの時代もしなやかに生きる女性の強い意志に満ちた眼差しは美しい。
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