| 2001年09月19日(水) |
重圧に耐えるということ |
※観た人じゃないと面白くないよ日記※
今夏、最も楽しみにしていた番組「ハモネプ全国大会」が遂に終幕。 ちょっと勿体ないような感傷的な気分である。
ハモネプなるものが番組上に現れてから、 あれよあれよと地区予選が始まって、候補者が決まっていって。 毎週毎週、水曜日の20時が来るのが本当に楽しみだった。 こんなにもワクワクさせてくれる番組は久しぶりだった。
結果を記してしまうならば、西の王者「ぽち」が全国の頂点に立ったのであるが、 当初は東の王者「レプリカ」と西の王者「ぽち」の一騎打ちになるかと思いきや、 関東地区予選で彗星のごとく現れた「ちん★パラ」が猛ダッシュで滑り込み。 見事決勝の座を奪って、西の王者と戦う権利を手に入れたのであるから、 なんともドラマチックな展開じゃありませんか。事実は小説より奇なり、ね。
さて、「ぽち」と「ちん★パラ」の決勝戦も勿論良かったのだけれど、 「レプリカ」ファンとしてはやはり残念だったと思わずにはいられない。 言うまでもなく、当人達はもっと残念だったのであろうが。 「努力してきたことに価値があるのだ」なんて常套句もあるけれど、 努力に結果が伴わなかった時の衝撃はその場では簡単に割り切れないものだ。 それが団体行動の場合はますます気持のやり場に苦労する。 東の横綱、優勝候補・・・全国からの羨望はどれほど重かっただろうか。 人間は華やかで眩しい光の当たる場所ばかりが目に付き始めると、 それに付随する影の濃さにはなかなか気付けないでいるものなので、 テレビに映らない場面での重圧は決して計り知れるものではない。
でも「実力を出し切れなかった」=「運が悪かった」とい常套句は好きではない。 実力を出し切れなかったとしたならば、それは自分の弱さでしかない。
『世の中にはバカな奴がいて、「運も実力のうちだ!」とぬかしているのを、 ときおり耳にする。オレはそんな言葉、絶対に認めない。 運はあくまでも運であり、努力している者、才能のある者には、運など関係プーである。』 『遺書』(松本人志/朝日新聞社)の中の一節である。 私はこの言葉が好きだ。 都合の良い時だけ「運」を悪者にして逃げ道を作っていては、 いざという時に「運」を味方につけることなんてできるはずがない。
「レプリカ」はきっと今大会で受けた重圧を糧にさらに成長するだろうな。 一度でいいから生で聴いてみたいものだとミーハー心が密かに燻る今日この頃。
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