| 2001年11月06日(火) |
「クリクリのいた夏」 |
大学に行こうと家を出た瞬間、携帯が震え出した。 何だか嫌な予感を残したまま通話ボタンを押すと、珍しく予感大当たり。 本日2コマ目が休講だという通知だった。しかも理由は助教授の風邪だとさ。 もっと早く言ってくれれば朝の8時に家を出ずに済んだのに・・・ 人生って嗚呼無情、もちろんそのまま大学行きましたがね。
本日の一本: ・「クリクリのいた夏」(1999/仏)
これまた友人お薦めの一本を観賞する。 何せ「クリクリがすっごく可愛いのよぉ」とのお墨付きであるこの作品。 舞台は1930年代のフランスの片田舎、そこでは「沼地の人々」と称される人々が、 蛙を取ったり、花を摘んだりと大自然の中でその日その日の生活を営んでいる。
≪俺達は貧しいけれどプライドがある≫
このポリシー、頭の中で理解することは非常に簡単であるのに、 いざ実践しようとするととんでもなく難しいってことに気付けるだろうか? この作品の見所は登場人物・ガリスがそれを実行していることにあると私は思う。常に「自由」を求め、「自由」に生きているガリス。 さらにガリスの友人達だって、彼に負けないぐらい「自由人」を目指す。 だからこそ、ラストに近付くにつれて、「ほぉ」と溜息が漏れるのだ。 あなたはその道を選んだのですね・・・ あなたはそうすることにしたのですね・・・ 皆があまりにも「らしい」生き方をするものだから、羨ましくなる。 それは決して望む生き方ではないけれど、「理想」の生き方には違いないから。
しかし、クリクリが・・・思ったほど目立たなくないか? 友人の批評を聞けば「クリクリが可愛い」としか言ってなかったのに。 他の方のコメントなどを見ても、どうも邦題には不満が多いらしい、納得。
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