| 2001年11月23日(金) |
「冷静と情熱のあいだ」 |
三連休初日、思い立って「冷静と情熱のあいだ」を観に行く。 原作に思い入れのある映画は観ないほうが吉と知っていながら、 目覚ましテレビで軽部さんがあんなにもプッシュするから・・・
しかし、実際映画が始まると、原作を全く覚えていない自分にやや戸惑う。 おかげでかなり観易くなったが、やはり寄る年波には勝てないのか。。。 さて、映画自体の感想は・・・これはかなり好き嫌いが分かれると予想するが、 「私」はといえば、スクリーンで観て良かったなぁと素直に思う。 そもそもフィレンツェ、ミラノが舞台ならば映像が悪いはずもなく、 ENYAの曲を使っておいて音楽で失敗するはずもなし。 あとはもう好みだろう。 少なくとも、恋愛モノが苦手な人は観ないほうがいい。
あぁ、でも竹之内豊の御声はかなりすごかったな。 抑えた低音、あんなに艶っぽい声の持主だとは知らなかった。 さらに、あまり大きな声で言いたくないが、彼の演技でちょっと泣かされた。 病院の待合で、父親の一言に激怒して、人目も憚らずに殴りかかるシーン。 絶対に汚されたくない聖域を他人の手で無慙にも荒らされていたのに、 それに気づけなかった過去の自分を知ってしまった現在の彼が不憫で、 文章ではもっと淡々としていた情景が、映像になるとずっと荒々しくて、 気が付いたら、ツツーッと涙がこぼれていた。完全に映像の力だな。 でも、今から思うと別に泣くシーンじゃなかったんだよねぇ・・・ もちろん周囲の人は誰も泣いておらず、涙を拭くのに少し勇気が要った。
とりあえず映画も観てしまったので、もう一度原作を読み直そうと思う。 BGMは勿論ENYAで。。。
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