今日で5回目の近代文学ゼミ。 K氏のお題は川端康成の短篇集『掌の小説』から二篇。
本日の一作: ・『敵』/『舞踊靴』(川端康成/新潮文庫『掌の小説』)
中心は『舞踊靴』、スターである踊り子と彼女に金色の舞踊靴を送る青年との話。 (しかし、踊り子は靴を送られて後、青年の飼犬にソレを盗まれることで、 それまで自分の中に生きていたはずの「別の生きもの」まで盗まれてしまう。 青年のもとに靴を取り戻しに行った彼女は、青年に靴を履かさせることで、 「生きもの」を取り返すことに成功し、さらなる成長を遂げる)。 とにかく「足」という身体の一部分に異常なまでの執着を見せるところは、 川端っぽいなぁなどと呑気に読んでいたのがいけなかった。 K氏は「舞踊靴の喪失=処女喪失」説を打ち出してきたのである。 しかも、T甫女史はT甫女史で・・・ 「これまでの舞踊靴=少女の象徴、金色の舞踊靴=大人の女性の欲望の象徴」 との考えを打ち出し、すっかりギャフンとなってしまった。 その後、どんなに考えてもソレ以上の考えが浮かぶことはなく、 かと言って、二人の意見に反論するこもできず・・・あぁぁぁ自己嫌悪。 次回はなんとか一矢報いてやろうと今から考えている私なのでした。
本日の一曲: ・「WET DREAM」 by.GLAY『ONE LOVE』
もう何度もライブで聴いた曲だが、改めて歌詞を知ってびっくり。
♪力コブ突き出して 自分の強さをみせつけ どんな事にも悔やむな 俺は大器晩成の WET DREAM
そうか、こんなにも前向きな歌だったのか・・・ (でも、タイトルの意味はどう解釈すらいいんだか/苦笑) ♪ごらんよ世界は悲しみに満ちていても――の一節から、 NEVER MIND「ごらん、世界は苦しみに満ちているよ」を連想したのだが、 逆接の接続助詞「も」が利いてるねぇ・・・「いつかは越える」ときた。 要はどんな場合も自分次第ってことでしょうか、どうでしょう?
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