| 2002年02月17日(日) |
『レヴォリューション NO.3』 |
気がつくと増えている本・雑誌・CD・VD類。 最近では所定の棚に収まりきらなくった分が縦横無尽に積み重なっているので、 室内は我ながらあきれるほどに無法地帯となってしまっている。 仕方がないので、そろそろ部屋の模様替えを開始しようと決意する。
本日の一作: ・『レヴォリューション NO.3』(金城一紀/講談社)
窪塚洋介主演映画『GO』の作者の次作である。 映画『GO』は院生室では大層評判が良かったのであるが、 私だけ映画を観ていないので、ちょっとだけ後悔したことがある。 まぁ、その作家の短篇・・・中篇集かな?・・・である。
新宿区、周囲を進学校に取り巻かれた「オチコボレ男子校」が舞台。 リーダー格のヒロシ、参謀格の僕、武闘派の舜臣を中心に、 47人の男子校生が集まって結成されたのが「ザ・ゾンビーズ」 まるで忠臣蔵である、乗り込む先が吉良邸か名門女子高かの違いぐらいで(笑) 久々に胸がスカッとするような青春小説を読んだのだと思う。 何よりも仲間が大切で、お祭り騒ぎが大好きで、 少々の暴力には目を瞑って、皆が揃えばとにかく楽しい。 もうここまで純粋に「高校生」を楽しめれば羨ましいぐらいだ。 私の高校生活はそれなりに楽しく、可もなく不可もなく、 今思い出してみても、あまりにも朧げな記憶しか残らない。
最後に、この魅力的なキャラだらけの1冊の中で、 私の目に最も魅力的に写ったキャラがこの人だ。 生物学の先生で、あだ名は「ミスター・モロー」
「君たち、世界を変えてみたくはないか?」
この一言で、「ザ・ゾンビーズ」は結成されるわけだが、 その時々に彼が生徒達に残す言葉が最高に格好いい。
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