| 2002年02月24日(日) |
『からくりからくさ』 |
突然、何を思い立ったかホームページを作り始めた。 手順を知りたいだけなので最終的には抹消するつもりなのだが、 これからの教育にPCは欠かせないということで我ながら健気な努力。
本日の一作: ・『からくりからくさ』(梨木香歩/新潮文庫)
買った時にはぜんぜん気付かなかったのだが、 なんと前に読んだ『りかさん』の続編と呼べる物だったのか。 児童文学からワンステップアップしたことが出版社からも分かるが、 主人公の名前が「よう子」から「蓉子」に変化していることからも分かる。 小学生だった女の子が、染色家の卵になっているのだから驚きである。
亡くなったお祖母さんの家で始まった女の子4人の共同生活。 実際やろうと思うと面倒なことも多いのだろうけれど(私は絶対無理)、 ちらっと覗いてみると、なかなか楽しそうで羨ましい。 外見も性格も全然違うタイプの人間がお互いを認め合って、 時には衝突しながらも成長していく姿が微笑ましい。 男の子の成長を描いた金城作品を読んだ後だったので、 「女の子だって捨てたもんじゃないな」と思わずニヤリ。。。
キーワードは「結界」と「浄化」といったところだろうか。 少しだけ出来すぎ感が鼻につくけれど、優しい文章だなぁと思う。
BGM:ますます「jupiter」 by.BUMP OF CHICKEN
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