| 2002年02月28日(木) |
「夢見るように眠りたい」/『アンハッピードッグズ』 |
レポート提出、イエェ〜〜〜!! すっきり晴れ晴れ、踊りだしたいぐらいに喜ばしい。 所詮、春休みなんて名前だけなんだけどさ・・・気分はイイ!
本日の一本: ・「夢見るように眠りたい」(1986/日)
モノクロ準サイレント映画、佐野史郎の銀幕デビュー作。 年代を見ても分かるようにやや渋めの一本を何故選んだかといえば、 もう何年も前からずっと観てみたかった映画だったからである。 折原みと全盛期であった小学生の頃、彼女が好きな本と映画を それぞれ紹介する少女向けエッセイを出版したことがあった。 当時の少女のご多分に漏れず、彼女の作品を愛読していた私は勿論購入。 その中にこの映画の名前があったのをずっと覚えていたわけだ。
評価は・・・どうなんだろ、高いのかな? かなり好き嫌いがはっきりする映画ではあると思われる。 映像と効果音、BGMの融合や、ノスタルジックな雰囲気が絶品であるかわり、 ストーリー重視の人は苦手とするタイプの作品なのだろうと見当づける。 個人論を言えば、私は好きだ。他人が何を言おうとも。 本当はかなりディティールが作りこまれているらしいのであるが、 一回観ただけでは全て分かるのは難しいらしい。もう一度機会があれば。
本日の一作: ・『アンハッピードッグズ』(近藤史恵/中央公論社)
彼女の初の恋愛小説という呼び込みに誘われて読んだようなもの。 パリで同棲している日本人男女の部屋に転がり込んできた訪問者は、 新婚旅行でやってきた当日に荷物を掏られてしまった憐れな日本人夫婦。 男女2人ずつの奇妙な同居生活は少しずつお互いの歯車を狂わせ、 いったん箍が外れてしまえば、予想以上に早く回転する。 最終的に残ったカードは、
「新婚旅行で女房に逃げられた男」と「新婚旅行できた女性に男を取られた女」
とはいえ、人生思い通りに行かないのが常套である・・・ 要約してしまえば、以上のような内容になるのかな。 1時間弱で読めてしまえたのには少々参ったが(通学の片道分にもならない)、 結構面白かった。登場人物が気に入ったのかもしれない。 でも、既読作品に比べると、いまいち作者のキャラが立ってないのが不満。
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