本日の夕刊、夕方ニュースでは入社式の話題がずらずらと。 希望に満ちあふれた新社員の自信ある顔が羨ましくも頼もしい。 やっぱり学生時代を一歩抜けて、社会に出るってのは格別なのだろう。
本日の一作: ・『天狗風 霊験お初捕物控(二)』(宮部みゆき/講談社文庫)
今の季節にぴったりの作品である。 美しく桜が咲き乱れる頃、器量よしで評判の女性達が神隠しにあう話。 (時期がぴったりなだけで、物語の内容云々ではないけれど)。 今も昔も女性が美に憧れる心理というのは変わらないものである。 しかし、それが度を越してしまうと、とんでもないことになる。 必要以上に美しいものに嫉妬を覚える必要は無い、 何事も程々が一番、執念深いと碌なことがないというわけか。 だいたい美の価値基準は個人差があるからねぇ(勿論、絶対美も存在する) 作品内のもう一つのキーワードは猫。 宮部女史、確か大層猫好きだったはず・・・そのせいかはしらないが、 ずいぶん魅力的なにゃんこが出てくる。可愛い、可愛い。
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