ヤグネットの毎日
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朝、目を覚ますと悲しいニュースが飛び込んできた。 ついに、アメリカは報復のための武力攻撃を開始した。「ターゲットは、ラディンとアルカイダの関連施設」ということだが、現に市民の犠牲者がでているではないか。 舞台演出家の妹尾河童さんがあるエッセイで、戦争について次のように書いていた。いま、このメッセージをかみしめたい。
“戦争”というものの恐ろしさは、戦渦の被害だけではなく、一人一人の心など、全く無視される状況に追い込まれてしまうことでもある。 “戦争”は過去のものではない。今も地球上のあちこちで、現実のものとして起こっている。“日本は関係ないし安全だ”と無関心になりがちだが、「戦争ってなんなんだ?」と、自分に問いかける心を失わないでほしいと思う。 (妹尾河童 教科書のための書き下ろしエッセイから)
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