ヤグネットの毎日
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2001年12月29日(土) ひとりきりの夜

 28日に岐阜の妻の実家へ妻と息子を送ってきた。
 京都もだいぶ冷え込んでいるが、岐阜の飛騨地方はさらに寒い。
 28日は夕方、道路が少す凍り始めいた。
 舞台峠のあたりがいちばん恐いところ。
 ハンドルを握る僕の背後から、妻が 
 「ほら、凍ってる、気をつけて!だめ、そんなにスピードだしちゃ!」と
 容赦なく、口を挟む。
 最初は、「大丈夫、大丈夫!」と上機嫌だった僕も、
 結構、凍てついている道路に舞台峠をおりるころには、無口に。
 挙げ句の果てに、「後ろから、口を挟むな!うるさいぞ!」と
 怒り出す始末。なんとか、家にたどりつき、風呂から上がって
 一杯引っ掛けたビールの味がたまらなかった。

 僕は、29、30、31日と仕事があるために、
 29日のお昼から城陽に向けて帰った。
 ひだ10号で岐阜駅まで出て、東海道本線の新快速で京都まできた。
 結構、混んでいた。
 でも、東海道本線の米原から京都の間は、夕方走ると夕陽がとても
 きれいだ。山なみが低く、田んぼが続いているので、
 夕陽があたり一面に広がって、なんともいえない。
 
 久しぶりのひとりきりの夜。
 がらんとした家。テレビのボリュームを少し大きめにしないと
 なんとなく淋しい感じ。(おい!お前はいったいいくつだ?!)
 
 健康に悪いとおもいつつ、「いいちこ」のお湯割りを飲み干す。
 さあ、明日は、自分のサイトの今年最後の更新、
 そして、メールマガジンも今年最終号を書かなければならない。
 明日の朝は、しんぶん「赤旗」日刊紙と日曜版の配達。
 集金も残っているし、ポスターもはらないと…
 年末は、とにかく忙しい。

 ひとりきりの夜。
 「おい、お前は今年一年どうだったのだ?しっかりがんばったのか?」     
 パソコンに向いながら自問する。いろんな思いがかけめぐる。
 その一端を、明日とあさってで書き留めておこうと思う。


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