ヤグネットの毎日
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2002年03月06日(水) |
人間の心の弱さの隙間に寄生するものへの怒り |
昨日は、込み入った生活相談で午後から夜にかけて丸々時間を費やした。 詳しいことは書けないが、あらためてヤミ金や多重債務の「あくどさ」に怒りを覚えた。
リストラなどにあって、どうしても生活が成り立たない、あるいは企業家の人が社員に給料を払わなけれいけないのに、そのお金も工面できない。こうした急迫不正の場合にやむにやまれずサラ金などに手を出すということはあるだろう。本人の責任を指摘するだけでは不十分で、この場合は、もっと行政が支援をすることが必要だろう。 だが、浪費癖、無計画な人生設計、等々による「甘い見通し」による多重債務などは、本人が真剣に生まれ変わる気持ちでその「地獄」から抜け出そうという決意と実践がなければいけない、と思う。 その点で、僕は借り手の責任を免罪する立場ではない。
しかし、しかしである。いまのヤミ金は法定利息の18%を大幅に上回る利子をつけ、手数料までとる。そして、本人がなかなか返済できないように、そこそこ払ったところで「融資追加」を押しつける。 そして、払えなくなったら、別のシステム金融を紹介しながらどんどん借金を膨らませるのだ。 相手が知識不足であったり、お金がどうしても必要という場合は強引に取り立てや借金の膨らませを平気でしかける。 生活苦はもちろん、ものがあふれ、様々な欲望を刺激する現代において、人間の心の弱さの隙間に入り込んで寄生する。サラ金、ヤミ金や性の商品化などなど。本当に許せないと思う。
サラ金や多重債務に苦しむ人の悩みの相談をうけ、自立に向うよう支援をすることを目的にした「道場」を開いている人がいる。もちろんボランティアで無償だ。頭が下がる思いだ。いろいろ勉強をさせていただいている。 ここに、人間への信頼の希望と光がある。その光に導かれたい、心から。
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