ヤグネットの毎日
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地元にある公立幼稚園の「修了式」に来賓として出席してきた。 33名のかわいい卒園児が巣立っていく。 園歌を冒頭にうたったが、元気いっぱいの歌。 みんな、自信に満ちあふれ愛着をもってうたっている。 おかしいと思うだろうが、僕はこういう場面にでくわすと、感動して涙がでてくるのだ。涙が目の外にこぼれでないように、こらえるのに必死だった。
園長先生のお話に続いて、ひとりひとりが修了証を授与される。 席のレイアウトは、卒園児の後ろに在園児、そして、その後ろに保護者の席。保護者席の前には、「おたち台」が用意されている。 修了証をもらうと自分の席に戻る前、その「おたち台」にたってぺコリとお辞儀をする。 一人ひとりの園児にちゃんとスポットライトをあててあげていることに、とても好感をもった。 ハプニングもあった。僕の席の前にたっていた卒園児が突然、鼻血をだしてしまった。 知り合いの娘さんだったので、とくに心配だった。 午後、宣伝カーで宣伝していたら、お母さんの自転車の後ろにのって、サーッと走り抜けていった。 演説を中座して、「もう大丈夫ですか?」と声をかけたら、元気なお母さんの声が帰ってきた。
ちょうど、乳幼児医療費助成の対象年齢引き上げをよびかけてときだった。 子どもの怪我や病気は、いつも突発的なもの。 そんなときに、せめてお金のことを気にせずに安心して医療が受けられるようにしたいもの。
その後の街頭演説にも熱が入った。
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