ヤグネットの毎日
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一日会議ずくし。午前中は、党洛南地区の会議。午後からは党議員団の会議。9日からはじまる議会の対応を協議する。 夕方からは、しんぶん赤旗の集金や配達。夜は、地元の党支部の会議。10月に支援者などを中心によびかけて、「ボーリング大会」を催すことになった。その打ち合わせなど。とても楽しいひとときだった。今日もあわただしい一日だった。強烈に小説を読みたくなる。 でも、まとまって時間がとれず。あ〜松岡圭祐の本がよみたいゾ!!
夜、家に帰ろうとしたら、近所のコンビニの前で「あの車」を発見した。 「あの車」とは、近所にかりているガレージで僕の隣りにとめてある車だ。実は今週はじめ、車をとりにくときに使っているミニバイクを僕の不注意から転倒させてしまい、「あの車」の左下のボディーに縦に5〜10センチ近くのへこみとキズをつけてしまった。70年代のジムニーだと思う。塗装もきれいにしてあり、持ち主の愛着の深さがよくわかる。それだけに気が動転してしまいしばらくその場でウロウロしてしまった。 でも息子を保育園に送らなければならず、その場からいったん離れ、管理している不動産会社に電話して、借り主の連絡先を聞くことにした。 しかし、ここ数日不動産会社からは音沙汰無し。 借り主がわかれば、すぐに謝罪と弁償の申し出をするのだが、不動産会社から連絡がないので、心の中がずっと重たい気持ちになっていた。こういうときは、事実をありのままに話し、心からおわびをしてできるかぎりの償いをするのが常識なのだ。それが、できずにいることに気分は落ち込むばかりだった。
それが、昨晩偶然にも「あの車」を発見できたのだ。僕は、バイクであとをおい、ガレージに車をおさめるのを確認してから、名詞をもって声をかけた。 「あの車」の持ち主は、さわやかなスポーツマンタイプの方だった。僕は、名を名乗りキズをつけたことを伝え、心からおわびをさせていただいた。そして、修理代は当然負担させてもらうので、請求書等を名詞の住所のところに送っていただければありがたい、旨はなしをさせてもらった。 その方は、とても柔和な方で、ここ数日間、年休をとり、バイクで遠出をしていたこと、わざわざ声をかけてくれたことに「ありがとう」とまでいってくれた。できるかぎりの弁償をさせていただきたいと思っている。僕は、ここ数日胸につかえていた棘がぬけた思いで、その場に座り込み、本当にごめんなさい、と頭をさげた。 自分の粗雑さに嫌気がさし、市民の代表であるとの自覚の足りなさを反省し、一挙手一投足に魂をいれて日々過ごさねばならない、とあらためて決意した日だった。
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