ヤグネットの毎日
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2002年09月14日(土) 文教常任委員会

 どうしても遅れるわけにはいかない仕事のときに限って、子どもが熱をでしたり保育園への登園をしぶったりする。もう何度となく経験していることだが、そのたびに冷や汗がでる。
 きのうの朝、息子は「おちんちんが痛い」といいだし、めずらしく自分から「お医者さんにいく」といった。しばらく様子を見たが、痛みはとれない。妻が時間休をとり、病院に連れていった。幸い、男の子がこの時期にかかりやすい「おちんちんの炎症」で薬をもらって、その後元気に登園した。
 僕もなんとか、議会にまにあうことができた。

 今議会の文教常任委員会は、付託される議案(採決を必要とするもの)がなく、教育委員会からの報告事項とそれへの質疑が中心だ。

 議題に即した、細かい報告はメルマガにまとめたい。特徴的なものだけ、書いておく。

 1)昨年度の「生徒指導のまとめ」報告
  僕は、カウンセリング活動の強化をよびかけた。城陽市では、教師を対象にした「カウンセリング・セミナー事業」を18年前からはじめ、すでに200人を超す教師が修了している。僕は、このカウンセリングの講習を学校だけではなく、保護者や教育に関心をもつ地域住民にも広げて、そこへの補助等を実施してはどうか、と提案した。教育委員会の回答は、「PTAの研修や家庭教育セミナーへなどで対応する」というものだった。まだまだ、壁は厚く高いことを実感。

 2)学校給食の新センターの建設事業の進捗
 富野森山に建設予定の給食センターについて、造成工事設計業務委託および建築工事の設計業務委託の委託先決定の報告がされた。
  質疑の中で、飯田議員が、「建築工事の設計が具体的にすすでいくが、懸案事項である、*強化磁器の使用、*アレルギー対策の給食調理への対応、*米飯の直営での炊飯、はどうなるのか?と質問。教育委員会は、「設計作業のなかで、すべて検討事項に入れている。」と答弁。これは、重要な答弁を引き出した。よりよい学校給食を求めて、これら3つの要望がすべえ盛り込まれるように声を大きくあげていく必要がありそうだ。


 3)スケートボード用施設のオープンについて
 昨年10月に市内在住の高校生らが自ら署名を集めて、市に請願していた「スケートボード用施設」の建設がこのほどオープンの運びとなった。
 場所は、鴻ノ巣山運動公園内の「石の広場」の一部。面積は約1000平方メートル。開放時間は、月曜日から土曜日までの午前9時から午後9時まで。請願を提出した高校生らは、これまで練習場がなかったため、木津川の堤防などを使わざるを得ず、近隣の市民からの理解を得るために、「ゴミは持ち帰ります」「人がきたらボードからおりて挨拶します」などの看板を自ら設置し、秩序を守る真摯な姿を示してきた。
 質疑の中では、管理体制などを心配する声もだされたが、僕は、「自分たちの施設を自分たちでルールを守って管理する」ことが行政と利用者などの間で恒常的に協議しチェックできるようなしくみをつくっては?と提案した。教育委員会からは、「今後、研究してみたい」との答弁があった。

 その他、富野幼稚園の建て替えにむけての進捗なども報告された。

 夜、メールをひらくと、「高校の後輩です」という方からメールが届いていた。小、中、高校まで同じで僕の一つ後輩にあたる、という。懐かしい。
 さっそく返事をだそうと思う。すべてがセピア色に染まった、茨城での少年時代。ことあるごとに、思い出すふるさとの景色。けっして素敵な思い出ばかりではないけれど、それでもふるさとであることに変わりはないのだ。
 もう少ししたら、「少年時代」のことを、文字にして残してみたい。



 
 


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