ヤグネットの毎日
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2002年10月15日(火) |
「正道公園」で羽のばす |
この3連休は、息子にとってもハードだった。親の行動にすべてつきあってくれた。 「ねえ、正道公園いって野球とかサッカーとか、しようよ、ねっ。」前の晩からせがまれ続けた。 午前中は、地元支部のみなさんと打ち合わせ。午後からは思いきって休んだ。そうしなければ、僕自身の気持ちの切り替えもできない。 はじめは、家の庭で野球ごっこ。そのあと、近くの公園でブランコ。新しく開発された小さな団地の公園でお昼にご近所が集まりバーベキューを楽しんでいた。同じ年代の子どもたちとも一緒に遊ばせてもらう。 御飯を食べたあと、いざ「正道公園」へ。
 正確には、「正道管衙遺跡」。久世保育園の近所にあり、休みになるとたくさんの子ども連れでにぎわうところだ。 まずは、野球。なかなかバットにボールがあたらない。僕がボールを投げるとコロコロと後ろへ。こういうとき、僕はやさしい言葉をかけられない。なぜか「巨人の星」の星一徹のようになってしまう。「なんで、そんなボールもとれないんだ!もう一度!」なんて。まったく息子がかわいそうだ。
続いては、冒険ごっこ。公園入り口のところにある植え込みに入り込み、小枝を拾う。少しぐらいの擦り傷などおかまいなし。ようやく出たころにはたくさんの小枝が…。家にかえってお母ちゃんに見せるそうだ。 青空と夏のような雲がでていた。まわりを見渡すと家族づれがいろんなことをしている。サッカー、自転車の練習、野球。僕は、ギタレレをもっていったのでポロンとすこしだけ鳴らしてみた。野球が得意そうなお父さんは、自分の子ども以外にもコーチをしてあげているようで、子どもたちも真剣そのものだった。
子どもたちが冒険ができて、いろんな体験をすることができるスペースづくり。そんな場所を地域につくることが、世代間の交流や泥んこ体験などで社会的経験をつむうえからも大切だと僕は考えている。 この場所が自分達の大切な成長の場であることを実感し、自分たちの大切な場所を自分たちで守ろうという「自治」の考えがでてくれば、しめたものだ。  残念ながらいまは、ベンチにゴミが散乱している状態。子どもたち自身の居場所づくりには、ほど遠い。
あたりが暗くなりはじめたので「お母ちゃんが待ってるし帰ろうか」と声をかけるやいなや、いつのまにか、僕の背中にしがみついておんぶの体制に入っていた息子。おいおい!
持っていったデジカメの調子がわるく、携帯電話についているカメラを使って撮影してみた。悪くない。これからも使っていくつもりだ。
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