ヤグネットの毎日
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2002年10月29日(火) |
アンケートの意見欄に学ぶ |
午前中は、議員団で集まり、「経済危機打開へ4つの緊急提案」を市内の業者、医療関係者、高齢者団体などへ郵送する。いま取り組んでいる住民アンケートが引き続き返っており、昨日現在で550通となった。 びっしりと書き込みをしてあるアンケートもあり、みんなで手分けして集計作業を急いでいるところだ。中間発表などもする予定だ。 そのアンケートのなかに、こんな一文が。日本共産党についてのご意見やご要望を書いてもらう欄だ。
よい人柄ですが、少しこみった話はわかりにくい人が案外おります。話しは分かりやすくかみくだいて話をしてください(場所、相手に応じて)
この間、感じていることをズバリ指摘する声だ。これだから、アンケートは勉強になる。結局、はなしがわかりづらいということは、話し内容が自分のものになっていないこと、そこから発する言葉は、借り物でしかないのだ。肝心なのは、話を自分のものにしきる努力や工夫が足りないことだ。大いに学ばされる。
先日から読んでいた香山リカさんの「ぷちナショナリズム症候群」〜若者たちのニッポン主義(中公新書ラクレ)を読み終えた。「ぷちナショナリズム症候群」をキーワードに一冊の新書をかきあげてしまうのだから、すごい。でも、所々論理展開が難解なところがある。引用の文献それ自体が素人にはわかりづらい用語がいっぱいあるのだ。線をひいた箇所を要約する作業をはじめてしまった。 問題意識を触発されたところと、少し「?」と感じるところがあるのだ。感想の全文は、プライベートサイトの「ブックレビュー」にのせるようにしたい。
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