ヤグネットの毎日
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ここ数日、日記の毎日更新が崩れている。きっかけは7日からはじまった決算特別委員会へ臨む準備がとても不足していて、その対応に追われたことだった。 空いた日については、短くてもうめるので関心のある方は読んでほしい。
10日は午前中、寺田南小学校で開かれた「第12回福祉ふれあいまつり」に来賓として参加。年々参加団体もふえ、活気あふれるお祭りへと発展している。普段お世話になっているお知り合いの方へ何人か挨拶をさせてもらい、最後は精神障害者を抱える家族会「アルプス」の代表の方と活動の様子や行政への要望でお話をさせていただいた。午後からはステージであいさつも予定されている、という。精神障害者福祉の問題で何度か議会でも質問をさせていただいている僕にとっても、議員という立場からこの分野がさらに前進するよう努力したい。
午後からは、17日に予定されている「みんなおいでよ 第1回ファミリーコンサート」の準備。市内のある保育園のホールをお借りして、当日ステージに飾る横まくづくりをした。最近では、パソコンで大きな横断幕もつくれてしまうが、手作りにこだわること。子どもたちにカラーの水性絵の具で手形をおしてもらったり、絵を描いてもらったり。みるみるうちにカラフルな横幕ができあがる。妻と息子も参加させてもらったが、息子は広いホールで遊べておおはしゃぎだった。 あとは、タイトル文字を書き込んで出来上がりである。当日までの夜、僕がハケをもってサラサラサラだ。
看板づくりといえば、学生時代を思い出す。自治会活動に没頭していた僕は、ときどきの自治会の要求課題などを学生に知らせる、通称「たて看」づくりによく取り組んだものだった。ベニヤ板4枚をつなげて「1枚ばり」とよぶ。ストライキのよびかけなどをしたときなどは、「5枚ばり」などという超ビックな立て看を徹夜でつくったものだった。いまでは、懐かしい思い出だ。
横まくづくりが終わってからは、お借りした保育園の保護者会の役員さんたちと懇談会。僕は、保育運動連絡会会長という立場で、いろいろお話を聞かせていただいた。 保護者のみなさんは、こちらが頭が下がるくらい熱心に保育園の現在とこれからのことを考えていらっしゃる。それは、子どもたちが育ってきた保育園を少しでもよくしたい、あとに引き継ぎたいというとても尊く、前向きな思いからである。この熱い思いを絶対に生かさないといけない。 この思いがあるかぎり、保育所を守り充実させる責任が行政にはあるのだ。世論と運動を広げる責任の重大さをあらためて認識させられた懇談会だった。
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